※ネタバレありです
結論から書くと
最初と最後で盛大に失敗したが6.1-6.4は尻上がりによくなってとても良かった
という感想です。
6.0
~導入の失敗~
リアルタイムにして10年間の因縁を抱えたジャゴヌバを討伐したバージョン5の後、多くのプレーヤーが抱えていたであろうこのあと何を倒すんだという疑問
それを解決するには不足すぎる導入でした
というのも目的を告げられることがないまま修行するぞと言われてそのまま謎の修行をさせられるというのが6.0のメインストーリーの流れだったからです
そこに次の問題も加わります
~天使の態度~
天使の態度が尊大であり主人公を目の敵にするなど気持ちの良いものではありませんでした
上の問題と合わせて「よくわからないまま連れてこられた場所で悪い扱いを受けながら目的がわからない修行させられる」という印象が大きかったです。
6.1-6.4
前半は丁寧な英雄たちの深掘りと徐々に明らかになる真相
後半はジアクトとの戦いですが
ここは尻上がりに盛り上がっていきとても良いものでした
過去世界を舞台にし現代とリンクするその流れはバージョン4を彷彿とさせ
6.4でのパドレ救出といったものに繋がりバージョン4が好きな人にはたまらなかったでしょう
レクタリスも大好きでした。
6.5前期
ここまできてまた修行みたいなことですかという感想です。
必要性をあまり感じずメジャーアップデートほぼ1本分を使った盛大な尺稼ぎにしか見えませんでした
6.5後期
賛否両論どころか否が多かったのは言うまでもないですが
特に問題なのがこの3点でしょう
~雑な英雄の死~
退場に伴うドラマ性が少なく、今後の展開の邪魔になるから消していったという印象でストーリー制作上の都合が見え見えでした
似たような理由でバージョン4は死者が多かったですが一人ひとりの死のドラマ性が全く違いました
魂が疲弊して眠りにつくというのではダメだったのでしょうか。
~MMOなのにソロプレイでラスボス討伐までいくラスダン~
最低限ラスボスだけでも組ませて欲しかったですね。
ラスダンの謎解きも明らかにレベルが低く必要性すらわかりません
~後味の悪すぎる宴の後~
あえて言いませんが後味が最悪でした
あれを入れた人はシナリオ班から外した方がいいと思います。
これ以外にも多くの犠牲者を出しながらも帰還した際に謎のギャグシーンが挟まれるなどど帰還後の展開にはどこかズレているものを感じました
起承転結の起と結で失敗したバージョン6でしたが
承転の部分はむしろ大好きでした。
せめて結で上手くいけば…と思います
現状のバージョン7ですが初報でのつかみの部分はよかったです。