CODE VEINについてのレビューとなるので、興味ない人はブラウザバック推奨。
最初に分かりやすく総評から話すと、5/10といった感じかな。
5点でも多いくらいかも知れないけど、クリアまでかかる時間が短い(私は17時間)のでそれを加味しての点数となっている。
良かった点
戦闘が簡単で、ソウルライクなゲームの中ではダントツでヌルゲーだからストレスがない。無双できるからストレス発散にはいい。
アニメ調なグラフィックでまぁまぁ綺麗。主要キャラでも髪の毛や装備などが衣類からはみ出るのは残念ではある。
悪かった点
難易度が低いことにより、ソウルライク、死にゲーとして機能していない。
ストーリーがチープで、見ていて心が揺さぶられるシーンが一度も無かった。
アクションゲームとして特化するのか、ストーリーを見せるゲームとして特化させるのかハッキリしない中途半端な印象。
過去を見るシーンが多いが、その都度強制的に歩きで移動しなければならない。それなら簡単なカットシーンでコントローラを置いてもいい仕様にするべきだった。
マップが広いだけで殆んど同じような構造、そしてやたら移動時間がかかるといったクソマップが多い。ケミカルライトがアイテムにあって、それを目印にして頑張ってね、という意図なのだろうがフロムゲーのマップがいかに素晴らしかったのかを教えてくれるクソさである。
以上、簡単にはなるがCODE VEINを遊んだ感想だ。
今回、PSプラスのカタログにあったから遊んだというだけなので、お金を出してまでやるかと言われたらNOとなる。
付け加えるなら最初の点数も無料で遊べるなら5点、お金出すなら2点まで下がるだろう。
この作品も、ソウルライクにするならもう少し難易度を上げて、マップを見直して、スキルのシステムをプレイヤー有利になりすぎないよう調整が必要かな。
ちなみに、その裏でちょこちょこエルデンリングを完全に始めから素寒貧の素性でやり直してるけど、やはり言うまでもなく神ゲーでクソゲーである。
やはり、何度も負け続けて「クソが!!」と言いたい。
寧ろ自然と悪態をついてしまうほどの難易度なのにやれば勝てるという絶妙な難易度調整。
強すぎる戦技は軒並み弱体化にあい、どの武器を使ってもいいよ、というスタイルが流石である。
最終的にエルデンリングに全て持っていかれたが、要はそういうことだ。
CODE VEINだけでは死にゲーを語れない、普通にストレス発散ゲーであり、無双シリーズより爽快感はないが、初見でもボスを蹂躙出来るのが売りって感じ。
気になった人はPSプラスのエクストラ以上に加入してれば無料で遊べるので、アクションゲームが苦手な人ほど楽しめる作品となってるので、一応オススメしておこうかな。