どうも、パート退魔のラピートです(ノ∀`)
3.0のミラバトブームに乗り遅れて地団駄を踏んでいたら、予想外に早いもろば斬りの修正でまた魔法一強とかいう声が出始めています。
提案広場を覗いても、もろば斬り修正案の修正案だけでなく、必ず毎日2桁のオーダーで魔法使いの弱体化が喧伝されています。
まぁ、今更修正案が修正される事もないでしょうから、今の内にとミラバトに寄生してバラモス強兄弟を見破らせていただきました(;´∀`)
さて、私自身昨年7月のグラコス実装から本格的にパート退魔になっていますが、抑ものきっかけは「何かエンドコンテンツに持ち出せる職業が欲しい」という所からスタートしています。
そして、比較的簡単に「ガチ勢っぽい」雰囲気を演出できるのが、魔法使いなんです。
勿論、真のガチ勢とは月とスッポンですから、今更ガチ勢に追い付こうなどとは思っていません。
それでも、現在に至るまで毎週ピラ789と踏破できているのは、間違いなくパート退魔になったからです。
では、本当に「魔法使いだけが強いのか?」というと、決してそんな事はありません。
副職として魔法使いをやっていると、いろんな場面で魔法使いの弱さというのは見えてきます。
「物理vs魔法」を考えるに当たって、改めてそれぞれの特徴を整理しましょう。
【物理攻撃】
・敵に近接しないと攻撃できない(弓を除く)
・アタッカーのHPは全般に高い(バトルマスターですら500超え)
・アクセサリー以外で火力を伸ばすには高級武器に上級錬金を乗せる必要あり
(耐性を積んでも火力は落ちない)
・無属性での攻撃が可能
【呪文攻撃】
・敵から離れて攻撃できる
・基本的に打たれ弱い(魔法使いはHP500すら一苦労)
・アクセサリー以外で火力を伸ばすには高級防具に上級錬金を乗せる必要あり
(耐性を積むと火力が落ちる)
・基本的に全呪文が上書き不能な属性あり
最近のコンテンツで魔法一強と言われるのは、偏に「敵から離れて攻撃できる」という事に尽きます。
特に、自分中心範囲攻撃が非常に強力な敵ばかりになれば、自然と魔法優位にならざるを得ません。
ピラ789やダークドレアムが魔法優位なのは、まさにこれが最大の理由なのです。
とは言え、主要コンテンツの全てにおいて魔法一強なのかと言えば、決してそんな事はありません。
代表的な所で言うと、強戦士の書で行ける強ボスや試練の門のPT募集には、殆ど魔法使いの席はありません。
これらのコンテンツでは、耐性や打たれ強さが物を言う場面が少なからず存在し、そうした場面では体の上下に攻撃魔力を積まざるを得ない魔法使いは非常に不利だからです。
また、自己チュー技を使う敵が他のコンテンツに比べて少ないというのも、魔法使いの優位性が生かされない理由の1つです。
序でに言うと、ピラ9を魔編成で行こうとするならば、タゲ判断や特技の使用順、或いは壁への入り方等々、覚えるべき事は山ほどあります。
決して「超暴走魔法陣から脳筋メラガイアー」だけで勝てる仕様にはなっていません。
ミラバトが想定外に早く修正されたのは、「脳筋プレイだけで勝ててしまう」というのも大きな理由の1つだった事でしょう。
私自身、残念ながらそんなにミラバトとPTを組む事はありませんでしたが、脳筋ミラバトが多く蔓延る中、「この人は上手いな」と思えるミラバトの人も少数ながら存在しました。
しかし、そういう人は元々何をやらせても上手い人ですから、チャージタックルで魔人のわざわいを潰したり、古くは一喝でジゴスパークを潰したりと、本職戦士(自称)の私から見ても感心するような人です。
勿論、こういう人が魔法使いを使えば、「やっぱ魔法使いって強いわ」という感想を誰もが抱く事になります。
今後も、物理vs魔法の論争は、それぞれが本質的に違うものである以上、決してなくなる事はないでしょう。
ただ、願わくば「職業の優劣」ではなく「中の人の巧拙」で難易度が変わってくるようなバトルメイキングを期待したいものです。