先程の日記で割愛した部分です。
テキストエディタに残っていたので、そのままコピペします。
試練の門のテンプレ構成に魔法使いが入る条件は、以下の3つです。
(1)旅芸人が十分な回復魔力を持っている事
ご存知の通り、魔法使いは紙装甲です。
火力が高い分、守備力は低くなっていて、特に後半戦では生き残る事が重要な仕事になってきます。
戦士であれば、鎧装備+真やいばくだきで死亡リスクをかなり軽減できますが、魔法使いが一々ヘナトスを入れていたら、討伐速度が大きく低下してしまいます。
となれば、せめて魔法使いが死なない程度に旅芸人がハッスルダンス等でHPを回復させなければならなくなり、これは同時に旅芸人の攻撃参加頻度を低下させる事にもなります。
そして、それを補って剰りある程度の火力が、魔法使いには求められるのです。
(2)開幕に風斬りの舞を入れられる人がいる事
魔法使いの火力は、魔力かくせいが大前提となっています。
その為、黄昏の魔杖の基礎効果等で開幕に魔力かくせいが入らなかった場合、初手はどうしても魔力かくせいになってしまいます。
しかし、ここに風斬りの舞が入れば、初手からメラゾーマを打てるようになります(長期戦や乱戦になる場合は、初手に早詠みの術を入れた方がいい場合もあります)。
超元気玉の持続時間を考えれば、この1手差は決して無視できないでしょう。
(3)プラチナキング戦で他のPTメンバーがゴールデンスライムを落とせる事
当然ながら、ゴールデンスライムやプラチナキングには呪文攻撃は効きません。
勿論、魔法使い自身が短剣やムチで物理攻撃してもいいのですが、テンプレ構成であれば他のPTメンバーも同じ武器を持てる訳ですし、更に言えば転職等で踊り子や占い師がいればもっと確実にゴールデンスライムを落とせるようになります。
「魔法使い自身が転職すれば済む話」というのは至極真っ当な指摘なのですが、今回はあくまでも「魔法使いでプラチナキングやゴールデンスライムの経験値やゴールドを稼ぐ」事を目的に検証していますので、基本的には他のPTメンバーがゴールデンスライムやプラチナキングを倒す事が前提となってしまいます。
結局、魔法使いがテンプレ構成に入ろうとすると、他のPTメンバーの多大なる理解や協力が必要になってしまいます。
基本的には、身内で試練に行く時の選択肢くらいに考えておいた方がよさそうですね。