どうも、暫く雀荘に行けていなくて禁断症状が出始めているラピートです⊂⌒~⊃。Д。)⊃
下手すると、年単位で麻雀なんか打てなくなるかも知れないんですけどね。
さて、いよいよ首都圏を始めとする7都府県に緊急事態宣言が発出されました。
令和2年4月7日 新型コロナウイルス感染症対策本部(第27回) | 令和2年 | 総理の一日 | ニュース | 首相官邸ホームページ
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202004/07corona.html
個人的には、「早く緊急事態宣言を出せ」と政府に迫る向きが太平洋戦争の開戦派に重なって見えて不気味なのですが、それはさておき。
普段からアストルティアにいる人の中には、「外出自粛ならオンラインゲームをやりやすくなる」と思っている人もいるかも知れません。
しかし、今後の情勢によっては、アストルティアも(外界の)緊急事態宣言とは決して無縁とは言い切れません。
取り敢えず、現時点で私が思い付いた新型コロナウイルスのアストルティアへの影響は、こんな所です。
1.新バージョンのリリースが遅延する可能性がある。
言うまでもなく、テレワークのより一層の推進はゲーム会社にも要請される事になります。
開発の初期段階であれば、テレワークにより作業を進める事もそんなに困難ではないでしょうが、本番環境でのリリースともなると、どうしてもテレワークによる作業には限界があります。
既に完パケが出来ている状態であれば、あとはリリース作業を実施するだけですが、そこまで至っていないという事であれば、詰めの作業がコロナの影響で遅延する事は想定の範囲内です。
最悪の場合、開発スタッフに感染者が発生してしまった場合は、リリースどころかスクウェア・エニックスの企業活動自体が一時的に停止してしまう可能性もあります。
今のところ、Ver5.2はゴールデンウィーク前のリリースが予測されていますが、場合によってはこれがゴールデンウィーク明けまでずれ込む可能性も否定できません。
もし、そうなってしまった場合であっても、それはスクエニの経営判断によるものですから、会社やスタッフを責める事は厳に慎むべきです。
2.保守対応が困難になり、一時的に稼働が中止される可能性がある。
開発だけでなく、日頃の保守もやはりテレワークには限界があります。
我々冒険者がアストルティアで遊べるのは、その陰にサーバー等の保守を24時間体制で行っているスタッフあっての事ですから、そこに万が一の事があった場合は、サービスの継続自体が一時的に不可能になるケースもあります。
保守スタッフから新型コロナウイルスの感染者が出てしまった場合は勿論の事、MMORPGの保守自体が不要不急の業務として休業要請の対象になる可能性も否定できません。
この場合、「保守スタッフの安全確保によりサービスの持続的な提供を確保する為」として、ゴールデンウィーク中のサービスが停止される事も想定すべきです。
勿論、ゴールデンウィークを待たずして「当面の間」オンラインサービスが休止される可能性も考慮すべきでしょう。
3.MMORPG自体が「不要不急のトラフィック」として遮断される可能性がある。
一部報道に拠れば、テレワークの推進によりインターネットの通信量が約40%増加したとの事です。
今のところ、テレワークの増加でトラフィック自体が逼迫するにまでは至っていませんが、今後更にテレワークが推進された場合、個々の通信事業者レベルで増加したトラフィックに耐えられるかどうかは未知数です。
そして、通信制限の必要が生じた場合、MMORPGのようなゲームでのデータ通信は「不要不急のトラフィック」とみなされる可能性が極めて高いと言うべきです。
そうなると、「経済活動全体を機能停止させない」という大義名分の許、緊急事態宣言の発出中はMMORPGの通信が制限される可能性も決して否定できません。
DQXは比較的トラフィックが少ないMMORPGのはずですが、通信制限という段階に至っては、トラフィックの多寡で一部のゲームタイトルだけが通信制限を免れる事はないでしょう。
以上は、何れも私の極めて悲観的な見立てによるものですし、これらが全て外れてくれるに越した事はないのですが、史上初の緊急事態宣言という状況下においては、「今日まで出来た事が明日からも出来るとは限らない」という覚悟は持っておくべきかなぁと思います。
まぁ、それならそれで現実の世界をきちんと生きるしかないのですが。