ラピートの冒険日誌

どうも、バトルトリニティに籠もっていたら全職カンストしてしまったラピートです(;´∀｀)
そして、今回も経験値の古文書が不良在庫で14個⊂⌒~⊃｡Д｡)⊃

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さて、日付変わって本日はテンの日という事で、大富豪繋がりのフレンドさんを募集してみようかと思います。
そして、今月は一味変えて「こんな感じの戦術論って需要あります？」みたいな冒険日誌にしてみました(つ´∀｀)つ

＜本編ここから＞

それは、ある日の段位戦の事でした。
3ゲーム目まで終わって、各家の持ち点は以下の通りです。

私：80PT
下家：70PT
対面：130PT
上家：50PT

オーラスの時点で、各家はこんな事を考えます。

・私
自力で都落ちさせれば逆転トップだけど、それが不可能な場合はキッチリ2着を確保したい。
下家や上家が大富豪になってしまうと3着に転落するので、その芽はキッチリ摘んでおきたい。

・下家
大富豪になれれば同点トップになれるけど、それが不可能な場合はせめて2着になりたい。
対面（私から見ると上家）が大富豪になってしまうと高確率でラス落ちするので、それだけは絶対に潰したい。

・対面
対面（私）に都落ちさせられると2着に落ちるので、自力で和了れない場合は富豪潰しに全力を挙げる。
貧民や大貧民が和了りに来ている場合は意図的にパスする。

・上家
下家（私）や対面（私から見ると下家）が大富豪になってしまうと、その時点でラスが確定してしまう為、自力で都落ちさせられない場合は上家（私から見ると対面）を全力でアシストする。
大富豪に和了り切ってもらったら、出来るだけ対面に不利な状況を作った上で富豪に滑り込み、後はお祈りタイム。

そして、いざ配牌を取ってみたら、私の手はとても自力で都落ちさせられるものではありませんでした。
2ゲーム目以降で富豪の手が悪いという事は、即ち大富豪の手が良いという事です（逆もまた然りです）。
こうなると、ワンチャンあれば大富豪を狙いに行きますが、本線は2着狙いの守備的な打ち回しになります。

対面の大富豪も、私の手が悪いのを察したのか、序盤から積極的な仕掛けを繰り出し、気が付けばあっという間に和了ってしまいました。
こうなると、私が3着に転落する条件である「貧民や大貧民の和了による都落ち」が消えましたから、もう1つの条件である「下家に2馬身差を付けられての大貧民」を回避する事だけを考える事になります。

そんな時に、上家の出し方がそこそこ積極的だという事に気付きました。
勿論、上家は富豪になるのがラス回避の絶対条件ですから、この期に及んで守備だの何だの言っていられません。
一方で、そんな上家の攻めに対して下家はかなり守備に回らされている感じでした。

ここで、残り3人の得点をもう一度振り返ってみましょう。

・私：80PT
・下家：70PT
・上家：50PT

仮に上家がそのまま富豪になったとしても、私の2着は確定します。
逆に、下手に上家の攻め手を潰して下家に和了り切られる事があると、展開次第で私が大貧民になってしまう事もあります。

そこで、私は敢えて上家の攻め手を全てパスし、そのまま富豪になってもらう事にしました。
この目論見が見事に決まって、そのまま上家は和了り切って富豪になりました。
上家としては、ラス回避の条件である「自分の富豪以上」が先ずは満たされ、後は私が貧民に滑り込んでくれるのをお祈りするだけです。

しかし、私からしてみれば、下家が富豪になれなかった時点で、ハッキリ言って上家は「用済み」です。
自分が2着になれれば、下家が3着になろうがラスになろうがどうでもいい話です。
そして、こういう時に私は「やっぱラスを引かされる人がいた方が面白いよね( ^Д^)」と考える悪魔です。

という事で、上家が和了った後も、私は下家の場札に対して全てパスしました。
これで下家が貧民になり、私と並んで90PT持ちの同点2着になりました。

【半荘結果】
・トップ：対面（200PT）
・2着：私・下家（90PT）
・ラス：上家（80PT）

私と下家が仲良く段位戦ポイントを5Pずつ獲得し、上家（十段）は段位戦ポイントが-15Pされる事になりました。
トップこそ逃しましたが、オーラスで下家・上家の動きを完全にコントロールできたという意味では会心の卓回しでした。

＜／本編ここまで＞

さて、こういう冒険日誌ってどれだけ需要はあるものなんですかね？
もし、ある程度の需要があるなら有料noteでも始めようかなぁと思うのですが、書けば書くほど私のボロが出るだけのような気もします(ﾉ∀`)

この手の冒険日誌を読みたい皆さん、フレンド申請なりコメントなりお願い致します(人´Д｀)