これはいい宝箱重なりですね(人´∀`)
どうも、アンドレアル8周で紫竜の煌玉が無事完成したラピートです( ^Д^)
ザル耐性のサイレント修正が入る前に卒業できて安心しました(;´∀`)
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さて、アンドレアルやバトエン大会で相変わらずグロマッチしか発生しない段位戦ですが、時折おかしなプレイヤーに遭遇する事があります。
それは、段位戦における目的意識が明らかに欠如しているプレイヤーです。
大富豪初心者にありがちな傾向として、自分の手札を場に出す事ばかりを意識してしまい、どのように和了るかを考えていないというものがあります。
段位戦に限った話ではありませんが、自分の手札を場に出す事は、あくまでも和了る為の手段に過ぎず、決して目的ではありません。
更に言うなら、和了自体も所詮「小目的」でしかなく、真の目的は「トップを取る事」「トップが無理なら1つでも上の順位を目指す事」であり、段位戦においては「何としてもラスを回避する事」こそが真の目的です。
ランキング上位にもなれば、トップですら「中目的」になり、「大目的」は少しでも段位戦ポイントを積み上げ、1つでも上の順位(究極的にはランキング1位)を目指す事です。
勿論、ランキング上位で争う人同士であれば、「自分の段位戦ポイントを増やす」だけでなく「相手の段位戦ポイントを減らす」事が目的になる事もありますから、展開次第では自分の順位を下げてでも競争相手をラスに沈める打ち回しをする事すらあります。
幸い、私はそこまで狙い撃ちされる順位には到達していませんが、完全に無名なプレイヤーという訳でもありませんから、自分の順位を捨ててでも私をラスに沈めようとするプレイヤーがいる事は重々承知していますし、そうしたプレイヤーに対処する事もまた実力の内だと考えています。
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そんな中、日曜日の段位戦でこんな事象が発生しました。
オーラスを迎え、4人のポイントは以下の通りとなりました。
・私(大富豪):110pt
・下家(大貧民):110pt
・対面(富豪):50pt
・上家(貧民):60pt
ラス前で都落ちが発生した際に、貧民ではなく大貧民が富豪になれたので、私は自分の手が悪い場合でも上家の和了さえ阻止すれば2着には入れます。
そして、上家の和了は即ち対面のラス落ちを意味しますから、上家が仕掛けを入れた際は私だけでなく対面も潰しに行く事になります。
局が進み、革命発生中に上家が残り5枚から7の暗刻を出してきました。
これをスルーすれば上家の和了はほぼ確実ですが、生憎私にはジョーカーがなく、これを返す事ができませんでした。
となると、ジョーカーを持っている富豪が無理矢理にでも返さないと、私の3着落ち・対面のラス落ちが同時に発生する事になります。
しかし、何故か手札が潤沢に残っている対面はこれをスルーし、まんまと上家に和了り切られてしまいました。
私は、「対面、もしかして6以下の対子がなかったのかな?」と思いましたが、驚いたのはその後でした。
何と、後の局面で徐に4の対子を切ってきたのです。
私は、思わず目が点になってしまいました。
そして、「何故それをさっき使わなかったんだ」と怒りを覚えました。
結果的に上家が和了する事になったとしても、少なくとも目の前にあるラス落ちの危機を回避する努力だけはしてくれないと、同卓者はやっていられません。
そして、この対面は最後にとんでもない事をしてくれました。
7+ジョーカーのペアで反則和了です。
一体全体、何がしたかったのか、私にはさっぱり理解できませんでした。
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麻雀で言うならフリー雀荘に相当する段位戦には、様々なレベルのプレイヤーが参加しています。
それ故、技術面で同卓者を必ずしも信用できない場面は多々ありますが、それでも私が唯一同卓者に期待している事があります。
それは、「自分のラスだけは何としても回避する」という事です。
現在の段位戦は、ラスだけが1人でマイナスを背負うシステムになっていますから、逆に言えばラス回避さえ出来ればマイナスも食らわないという事です。
そして、全てのプレイヤーはラス回避を目的として打ち回し、その結果によって展開が発生するものと私は考えています。
今回の対面は、その期待を見事に裏切ってくれました。
ハッキリ言って、順位操作でラスに落とされるよりも悔しい思いをしましたし、二度と対戦したくないとすら思いました。
生憎、段位戦にはブラックリストは無効ですが、やはり段位戦に参加する以上は最低限の目的意識だけでも共有して欲しいものです。