どうも、「園田賢者タイム」というツイートがツボに入ってしまったラピートです(ノ∀`)
まぁ、明日は我が身なんですけどね(´・ω・`)
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さて、昨日の段位戦でこんな状況がありました。
オーラスを迎え、4人の素点は以下の通りです。
・私:70pt(富豪→大貧民→富豪)
・下家:50pt(大貧民→富豪→大貧民)
・対面:150pt(大富豪→大富豪→大富豪)
・上家:60pt(貧民→貧民→貧民)
ええ、見事に2ゲーム目で欲張って大失敗しましたよ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
既に対面の単独トップは確定していて、私もラス回避は確定していました。
2着目に付けていた私ですが、以下の何れかが発生してしまうと3着に転落してしまいます。
(1)下家又は上家の和了による都落ちの発生
(2)上家の富豪上がりかつ私の大貧民落ち
配牌を取ってみたところ、ジョーカーこそありましたが自分から仕掛けての和了は見込めませんでした。
どうせ自力で都落ちさせてもトップには届きませんし、ここは無理に和了を狙いに行くよりも上家を和了らせない事に目標を絞りました。
そこで、先ずは不慮の都落ちによる着順ダウンを回避すべく、対面をアシストする事にしました。
幸い、富豪の私に手が入らなかったのとは対照的に大富豪は配牌に恵まれ、最終的には3の暗刻でスライム革命を発生させて和了り切りました。
私の手牌には4の対子があったので、残る1枚の3だけ除害できれば和了が見えます。
対面によるスラ革後は、上家のラッシュが続きました。
4の対子で潰せるターンも何回かありましたが、その後が続きそうになかったので只管パスです。
下家は手が悪かったのか、ラス目ながらもパスを連発していました。
そして、上家の手牌が残り2枚になった時、徐に残り1枚の3が台札に置かれました。
恐らく、上家の読みとしては、「富豪のジョーカーは手に組み込まれていて単騎では出せない」というものだったのでしょう。
実際、1ゲーム目や2ゲーム目だと、階段革命の一部にジョーカーが組み込まれているが故に、単騎の2を返せないなんて事はよくある話です。
私自身、そういう状況を利用して2の単騎出しから和了り切った事はよくあります。
しかし、今回はジョーカーは他の手牌から完全に孤立していました。
というよりも、敢えてジョーカーを浮かせた手組みにしていました。
勿論、この3単騎を咎める為です。
既に大富豪のスラ革でスペ3は使われていた為、安全に番手を取れました。
そして、裸単騎になっていた上家が手出しできないよう、高い方の対子から順々に切り飛ばして行きました。
ところが、これには上家だけでなく下家もパスが続いてしまい、気が付けば4の対子まで使い切ってしまいました。
私の手札は7・10の2枚にまで減ってしまい、いよいよ私も単騎待ちの選択を迫られてしまいました。
ここは「上家にさえ和了らなければヨシ!」と、自分の和了を捨てた7打ちです。
そして、この台札を下家が見事に拾ってくれて、そのまま和了り切ってくれました。
最後に残った台札はQでしたが、これは流石に上家が拾って3人が同点3着……
上家の残り手札はAでした( ^Д^)
という事で、目論見通り上家の和了を阻止しつつ、展開に恵まれて私自身も単独2着になれました。
一方、下家にとっては奇跡の、上家にとっては悪夢の逆転劇が発生しました。
全ては、「単騎の3はジョーカーで安全に潰される」というリスクを度外視した上家の慢心によるものでしょう。
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存在感を消す事により対戦相手の油断を誘い、最後にポッと出で討ち取るというのは、現在開催中のバトルグランプリ・SPでも使える戦術です。
私は基本的にコロシアムは魔法使いでしか行かないのですが、今回は6vs6という事でマホカンタ維持を怠る事例が多く、範囲攻撃対策でソーシャルディスタンスを確保する事を怠る事例もよく見られます。
残り20秒を切って自陣近くに集団で攻め込まれたら、相手にマホカンタが入っていない事を確認の上で、私はこう呟きます。
「ここにいるよ」
Bランク以上のマッチングでは先ず通用しない戦法ですが、C+ランク以下だと結構マヒャデドスで一発逆転できてしまう事もあるんですよね。
私は、この戦術を「ジョイマン高木戦法」と名付けています。
ここにいるよ ジョイマン・高木のツイート日記 (ヨシモトブックス) 高木 晋哉
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「サイン会0人」ならぬ「プレイヤーイベント0人」だけは勘弁して欲しいものです(;´Д`)