ラピートの冒険日誌

どうも、テンの日は表稼業の休日出勤で消化不良に終わったラピートです(´・ω・`)
試練の門は振替休暇まで持ち越しになりそうですね。

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さて、昨日の段位戦はこんなルールの日でした。

（１）5スキップ
（２）なかまカード
（３）スライム革命

余り試合数がこなせなかった中、ここでトップを獲ればデイリーでプラスを確保できるという状況で、見事にランカーさんとマッチングしてしまいました。
しかし、色々と展開に恵まれた結果、私が2連続大富豪、ランカーさんが2連続大貧民となり、オーラスでこんな得点状況になっていました。

・私：100pt（大富豪→大富豪）
・下家：40pt（貧民→貧民）
・対面：20pt（大貧民→大貧民）
・上家：60pt（富豪→富豪）

配牌を取ってみた所、ジョーカーもなければ革命の種もなく、スライム革命へのレジリエンスも欠く為体でした。
大富豪の配牌が悪いという事は、それだけ富豪の配牌がいいという事でもあり、それは即ち都落ちでの2着転落を意味します。
勿論、2着以上は確保されているので「それでよし」と考える事もできますが、私はある可能性に賭けてみました。

それは、対面が上家に先着して和了し、自力でラス抜けする事です。

幸い、ラス前でスライムが7個まで積み上がっていましたから、大貧民に1枚でもスペードがあれば初手でスライム革命を起こす事ができます。
開局前のカード交換では、富豪や大富豪はローカードを受け取る事ができませんから、スライム革命の発生が早ければ早いほど、貧民や大貧民には逆転のチャンスが生まれます。
そして、対面は富豪以上になる事がラス抜けの最低条件ですから、オーラスはかなり前のめりに和了りに来るはずです。

私は、対面が状況を完全に理解している事を信じ、ダイヤの4・5を送り込みました。
普段であれば、こういう渡し方をすると初手革命を誘発してしまう虞があるので、貧民や大貧民にはできるだけ階段になりにくい所を渡します。
しかし、今回であれば革命は寧ろ歓迎すべき事であり、ランカーであれば通常革命とスライム革命との順番を間違える事もないであろう事が期待できます。

そして、今回は席順も私に有利でした。
普段であれば、できるだけ富豪の上家に座りたいものですが、今回ばかりは富豪の下家にいる方が好都合です。
というのも、この得点状況だと「富豪の和了による都落ちさえ阻止すればトップ確保」ですから、富豪が仕掛けてきたらキッチリと潰し、富豪がパスしたら自分もパスすればいいのです。
それ故、対面に4・5と渡しつつも、スペ3を含む3の対子だけはしっかりと確保していました。

斯くて開局し、対面はいきなりスライム革命を発動させてきました。
自分にジョーカーがない以上、上家は必ずジョーカーを持っていますが、対面が上手く打ち回して上家にジョーカーを出させません。
そして、上家の手が重くパスが続いていたので、私もそれに合わせてしっかりとパスし続けました。

「ランカーなら、このくらいの逆境は自力で跳ね返してみろ！」

そういう私のメッセージが対面に伝わったのか、最後まで上家の仕掛けを許す事なく、見事に和了り切ってくれました。
勿論、この時点で私は都落ちなのですが、対面が大富豪になる分には私の単独トップも確定ですから、現在のレギュレーションでは痛くも痒くもありません。

今回は、トップを確保したい大富豪とラス抜けしたい大貧民とで、見事に利害が一致しました。
そういう状況に持ち込むのも、また実力の内なんですよね。

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因みに、本日のタイトルは長崎市のとある喫茶店にあったという看板から拝借しました。

https://twitter.com/wasedasadaken/status/843012671645474816

この看板、トイレに掲示されていたという事なんだそうです。
お食事中の方もいらっしゃるかも知れませんので、詳細な説明は割愛させて頂きます(;´∀｀)