どうも、リバウンド警戒期間の延長でゴールデンウィークの予定が全て吹っ飛んだラピートです⊂⌒~⊃。Д。)⊃
まぁ、今年もStayHomeになるのは想定の範囲内だったんですけどね(´・ω・`)
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さて、ここ1週間の段位戦が見事に絶不調です。
勿論、運不運ではなく単に私の実力不足なのですが、それでも1週間みっちりやり込んで段位戦ポイントがマイナスというのは考え物です。
そして、今日も何故か手牌に対子で入っていた4を1枚だけ出してしまうという操作ミスをやらかしてしまい、そこから一気に511Pまで沈んでしまいました。
これだけ冒険日誌でエラソーな事を書いていて十段降格を食らったら流石に進退伺を出さなければならなくなりますが、そんな時にこんなオーラスに遭遇しました。
私:40pt(富豪→大貧民)
下家:30pt(大貧民→貧民)
対面:50pt(貧民→富豪)
上家:100pt(大富豪→大富豪)
2ゲーム目の配牌が剰りにも悪かったのはありますが、ラス落ちの可能性を残してオーラスを迎えてしまう辺り、私の不調が見事に現れています。
しかも、貧民が和了る分には上家のトップは変わりませんから、大富豪は貧民の手を咎めに行く事はありません。
一縷の望みがあるとするなら、開局前のカード交換でジョーカーを富豪に渡していますから、これを活かして富豪が和了り切ってくれる事です。
この場合、私は最低でも同点3着になりますから、十段降格を一旦は回避できます。
しかし、そんな私の願いも虚しく、今回は貧民に手が入っていて、8斬り革命から一気に攻め立ててきました。
予想通り、大富豪は局外中立モードに入り、私や富豪が何とか応戦するも貧民の手牌は順調に減り続け、遂に残り1枚になってしまいました。
私の手札には9がなかったので、ヌルい場札を打てば直ちに貧民の和了となり、それは即ち私のラス落ち=十段降格を意味します。
幸い、富豪が私に数しばできる場札を流してくれて、そこから順子や対子といった貧民が絶対に返せない台札を置き、いよいよ私の手札も以下の4枚まで辿り着きました。
・クラブの3
・クラブの8
・ダイヤの10
・スペードのK
しかし、貧民の攻めを潰す為に3の対子を崩してしまったのが災いし、3を台札に置いても富豪にジョーカーで潰されてしまう展開が残ってしまいました。
勿論、そこから富豪がなお和了り切ってくれれば私は助かりますが、恐らく大富豪が番手を取って7や6といった8斬りされない台札を置き、それを貧民に拾わせてゲームセットです。
とは言え、この4枚では3以外に置ける台札もありませんから、仕方なくクラブの3をそっと出しました。
これを富豪がジョーカーで潰して……
あれ?(;´Д`)
富豪がパス?(;´Д`)(;´Д`)
結局、貧民の残り1枚は4でしたから、富豪はジョーカーを温存したまま3着で終わる事になりました。
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さて、今回のポイントは、どう考えても私の3に対する富豪のパスです。
私の手牌は残り3枚なんですから、3を打った後は当然そのまま和了る流れです。
そして、私が和了るという事は即ち対面の3着が確定するという事でもあります。
スペ3を持っていたのが富豪なのか大富豪なのかは、知る由もありません。
しかし、絶対に貧民や大貧民に和了られてはいけない場面ですから、従容と3着に落ちるのではなく、後にどんな展開を生もうとも先ずはジョーカーで大貧民の手を潰すのが絶対の一打です。
自分自身にラス落ちのリスクがあるならいざ知らず、この得点状況では富豪のラス落ちは絶対にありませんから、なおジョーカーを出さない理由はありません。
このパスは、麻雀で言うなら「A級ミス」に相当する致命傷です。
そして、こういうミスが積み重なると、勝てる試合も勝てなくなり、やがて十段降格どころか下限止めの180Pまで至る事になります。
逆に、相手のA級ミスをきちんと咎め続ければ、やがて自分に配牌が入るようになり、少しずつ段位戦ポイントも増えていきます。
実際、このトップをきっかけに私は一気に復調し、最終的に601Pまで段位戦ポイントを回復させられました。
しかも、511P→601Pは4連続トップを含む全連対です。
改めて、A級ミスの恐ろしさを痛感させられました。
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なお、A級ミスそのものについては、何処かの雀ゴロさんが詳しく書いています(つ´∀`)つ
【麻雀】成績を決めるもの: 福地誠「前」天鳳名人位blog
http://fukuchi.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-d792.html
私の場合、麻雀だとS級ミスばかりしていますけどね⊂⌒~⊃。Д。)⊃