どうも、今年度の有給休暇消化率が5%を切りそうなラピートです⊂⌒~⊃。Д。)⊃
まぁ、ゼロにならなかっただけマシというものです。
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さて、巷ではWBCで盛り上がっているようですが、そんな侍ジャパンで注目を浴びているのが、ラーズ・ヌートバー選手です。
彼のペッパーミルポーズは高校生にもインスパイヤされているようで、甲子園ではこんな事件も発生してしまいました。
【センバツ】「ペッパーミルパフォ」がダメな本当の理由 元NPB審判員記者が解説― スポニチ Sponichi Annex 野球
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/03/18/kiji/20230318s00001002634000c.html
このパフォーマンスは明らかに相手へのリスペクトを欠く行為であり、高校野球でなければ報復死球による制裁対象になっていた事でしょう。
勿論、プロスポーツであれば挑発行為もエンターテインメントの内ではありますが、一応甲子園は「教育の一環」ですからね。
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で、ここからが本題です。
私は、ヒラッコで段位戦を打つ時は、相手の段位戦ポイントの高低に関わらず常に一定の敬意を持って接しています。
というのも、十段強だからといって必ずしも実力が高いとは限りませんし、逆に200P台の十段でもランカーと互角の実力を有する人もいます。
どんな相手であっても油断する事なく、最後まで思考を止めないようにしています。
そして、これは対戦相手をリスペクトしたからこそラスを引いてしまった私の敗戦記です。
その日の段位戦のルールは、9リバース・10ステ・数しばでした。
私の読み誤りや展開もあって、オーラスを迎えての状況は以下の通りでした。
・私(十段):30pt(大貧民→貧民)
・下家(十段):50pt(貧民→富豪)
・対面(十段):60pt(大富豪→大貧民)
・上家(十段強):80pt(富豪→大富豪)
順調に手牌を消化していったのは下家で、気が付けば単騎待ちになっていました。
そして、その下家の聴牌打牌を大貧民が2で咎め、こちらも残り4枚になっていました。
一方、上家はまだ手牌が多く残っていましたが、Aや2の多くがまだ場に出ていない上、ジョーカーもまだ姿を現していませんでした。
この時点での私の手牌は、「6,7,10,10,Q,Q」という6枚でした。
Qでの数しばが決まれば10ステで和了して逆転トップになれますが、下家や対面が大富豪になった瞬間に私のラスが確定します。
それ故、自力での和了が難しい場合は、上家に和了ってもらった上で富豪に滑り込み、なおかつ下家を大貧民に沈めるルートを考える必要があります。
ここで、対面が残り4枚の手牌からJの対子を台札に打ってきました。
この時点では9リバースが掛かっていましたから、単騎待ちの上家は当然のパスで、私にターンが回ってきました。
となれば、ここは当然Qの対子で数しば……
と、ここで私の手が止まりました。
Aも2も大富豪が握っている以上、それを出されたら対面の和了はありません。
それでもなおJの対子を打ってきたという事は、当然そこに勝算があるという事です。
この状況での対面における勝ち筋は唯一つ、数しばしかありません。
9リバースを活かして私にQの対子で数しばさせれば、大富豪のAや2を封じ込められますから、対面の待ちの本線はKの対子です。
そして、対面の読み通りの和了が決まれば、その瞬間に私のラスも確定してしまいます。
という事で、私はここで敢えてパスを選択し、上家の大富豪に全てを委ねる事にしました。
そして、私のパスを見て上家はAの対子で対面を封じ、続いて単騎を台札に置いてきたのですが、ここで対面が驚きの打牌を見せます。
何と、手牌からAの単騎を打ってきました。
この時点で私の読みは崩されたのですが、ここでもう1つのラス回避ルートが明確に見えてきました。
単騎待ち2人が相手なら、大富豪が和了り切る事はそんなに難しくありませんが、その和了が対子であれば対面も下家も出せませんから、私がQの対子で拾って10ステで和了れます。
しかも、10ステも対子なので自動的に場が流れ、そのまま対面が和了って下家が大貧民になります。
これで、私と下家とが60ptで並ぶ事になります。
果たして、結果は……
大富豪の和了は9リバースの単騎でした⊂⌒~⊃。Д。)⊃
何をやってもラス回避が不可能になったので、せめて2人の待ちだけ確認してみようとパスしたら……
・下家:7単騎
・対面:6単騎
Qの対子でギャンブル数しばしておけばよかったですね(;´Д`)