ハウスルールとはその場でのみ有効な独自のルールです。ルールとしての優先順位は最優先としてください。また、ハウスルールは煩雑な処理を簡略化したり、シナリオに厚みを持たせたりする時によく用いられます。よってKPが意図的に探索者に悪影響を与えようという意図は一切ない事をここに宣誓しておきます。
★★ハウスルールその1★★
ダイスはPL自身の申告ダイスとKPからの指示ダイスの2種類あります。
PLの申告ダイスを使いたい場合は
PL : 〇〇〇〇がしたいので △△(技能名)振りたいです
KP : どうぞ
PL : しぐさ、ダイスをする
という手順を守ってください。
KPの「どうぞ」がなく振られたものは私の卓では無効とします
★★ハウスルールその2★★
処理の簡略化を目的に、全ての技能の処理にかかる時間は一瞬とします。精神分析とかね。
★★ハウスルールその3★★
ダイスロールの結果は以下の4つとします
クリティカル 出目が1~5 とても良い事が起こる
通常成功 出目が技能値以内
失敗 出目が技能値より大きい
ファンブル 出目が96~100 とても悪い事が起こる
※正気度(san)チェックではクリティカルとファンブルは適用しません
★★ハウスルールその3★★
ドラテンではしぐさのダイスとカードを引くしか数値を扱えません。そこでクトゥルフ神話TRPGで必要なダイスをなるべく再現する目的で……「カードを引くで出た数値の2分の1判定」「カードを引くで出た数値の3分の1判定」を制定します。端数は全て切り上げです。
具体例
KP:カードの2分の1判定です。しぐさをどうぞ
PL:しぐさ、カードを引くをする
9が出る
9/2=4…1 端数切り上げで 5
という具合です。この判定は主に正気度(san)チェックで出てきます。
ハウス3の早見表
2分の1判定
1 → 1
2 → 1
3 → 2
4 → 2
5 → 3
6 → 3
7 → 4
8 → 4
9 → 5
10 → 5
11 → 6
12 → 6
13 → 7
3分の1判定
1 → 1
2 → 1
3 → 1
4 → 2
5 → 2
6 → 2
7 → 3
8 → 3
9 → 3
10 → 4
11 → 4
12 → 4
13 → 5