アズランの町に一人のエルフがいた。
この男、名をフーリガー。
風乗りの巫女 フウラの護衛兼世話係である。
フウラが何者かにさらわれてからどれほどの月日がたっただろうか
己の役目を果たすことが出来ず
フウラの身を案じながら日々を送っていた・・・
「盟友様がフウラ様がさらわれたという異世界に旅立ち、悠久ともいえる日々が過ぎたが、未だフウラ様は見つからず・・・。」
「このままでは、アストルティア・クイーン大予選会を本人不在という形で結果が出てしまう!
まさかとは思うが、そのせいで予選落ち・・・!?
ええい!どうにかしなければ!!」
「そうだ!こうなったらボクがフウラ様を探しに行こう!」
こう思い立ったフーリガーは早速荷物をまとめ、旅立ちの準備を始めた。
旅立ちの夜明け前、フウラの母カザユラの墓前にて
「カザユラ様、フウラ様をお守りください・・・。」
雨が降りしきる中、愛カムシカ エリザベスにまたがった瞬間
雨が突然止み、溢れんばかり光をたたえながら朝日が現れた
「行ってきます・・・。
かならずアストルティア・クイーン決勝までにフウラ様と共に帰ってきます!」
そういうとフーリガーは勢いよくエリザベスを走らせ
永い永い旅が始まったのであった・・・。
と言うわけで久々に新ドレアです。
今回のテーマは水の『次』の領界を『予想』して作りました。
次こそフウラが出ると思って、もう待ちきれなくてとりあえず試作品をw
フウラを探しに行くエルフのドレアなので
『風乗りの旅人』というタイトルを付けました。
あ、上の茶番はボクのドレアの妄想なので、お気になさらずにw
試作品なのでまだまだ作ると思いますが、旅人にしたいなと。
どこか和風っぽく作ろうかと思ったのですが、異国風な感じになりましたかね?
次はきっとフウラが出るはずなので!!
楽しみにして次のVUを待とうと思います^^