「・・・まだやってたんですか?」
「誰も私のことを怖がって、話かけてくれないのよおぉぉぉ!」
「そりゃそうでしょう。」
「どうしてよおおおおおお!」
「逆に聞きますが、アナタの隣にアナタそっくりな人いたら話しかけます?」
「・・・むり。」
「でしょ?」
「でもアナタはどうして私を怖がらないの?」
「あっちこっち世界を回ってると色々とね。オバケなんてかわいい方ですよ。」
「じゃあ、そんなアナタが怖いものって何よ。」
「んー・・・『しゅび1』?」
「しゅび1?」
「アナタは知らないほうがいいと思いますよ。」
-あとがき-
じいの中の人は結石と今日行く親知らずを抜く手術が怖いです。