こんばんは。
フクです。
(ムダにイケメン。笑↓)
先日、ひさしぶりにプレイヤーイベントを開催しました。
このイベント、
久しぶりの主催で、うまくいくか心配だったので、いくつか保険をかけておくことにしました。
まず、スベっても大丈夫なように、タイトルを「あ、スベるど学園」に。
これなら、スベってもタイトル通りだから、なにもおかしくない。
また、プレイベの参加条件を、「つまらなくても笑ってくれる優しい方」と設定。
そして、スベった時は、開催場所の学園ロビー2階からスベり落ちるという、スベっても面白くなるであろうシステムを追加。
さらには、イベントの設定をお笑いが苦手な男子生徒が、学園祭でお笑いをやることになったから、ダジャレを作るの手伝ってほしいという内容にして、笑いのハードルを大幅にダウン。
しまいには、その場でお題をもらってダジャレを作るイベントと言っておきながら、本番前にあらかじめ想定される単語でダジャレを考えて準備しておくという、イベント内容の根幹を揺るがしかねない保険のかけっぷり!
前回のゴー☆ジャスバトルで、冷や汗を書いたフク氏。同じ轍は踏まないのだ。
そんな「保険の宝石箱やぁ〜。」と言われても仕方ないレベルで始まった『あ、スベるど学園』
「では、アスフェルド学園に関する単語で、お題お願いしまーす!」
「生徒手帳!」
「学園長!」
「屋上!」
!!!!
やばい!!
想定してたお題が、全然リクエストされない!!w
仕方ない。この場でダジャレを考えるしかない!!
なんてこったい!
いや、よく考えたら、そもそも、そういうイベントなんだけども!
考える時間が長くなりすぎて、沈黙状態が続くと放送事故になってしまうこのイベント。
ネタの精度よりもスピードが重要とされる。
学園長、学園長…
蛾食えん蝶、なんか気持ちわるいし、ストーリーにならない。ダメだ。
生徒会長、生徒快調?
いや、生徒がそのまんまだし・・・
この生徒は今絶不調なんです助けて。
頭をフル回転させながらも、あらかじめ考えてきたお題を誰かがシロチャしてくれないかという、かすかな希望を捨てきれず、あたりを見回すフク氏。
そんなことをしている間にも、無情にも時は過ぎていく。
以前、ネタが思いつかないままショートコントを始め、地獄へと突き進んだクロムさんの背中が脳裏に蘇る。
時間はもうない。
行くしかない。
僕は「屋上」というお題でスベることを決意した。
「ショートコント!!! あき竹城!!!」
「あき竹城」
「行く?屋上?」
ソーレ!!!!!!!!!!!!!
そして少年は風になった。
つづく