【※注意!この日誌にはVer4.1の樹天の里までのストーリーにおけるネタバレを含んでおります。】
どうも皆様、ご無沙汰しております。
アストルティア命名学協会名誉会員のテオフィロスです。
光陰矢のごとし、とか、月日の経つのも夢のうち、とか申しますが、最後に命名に関する日誌を書いてからどのくらい経ちますか。
いやぁ、早いものですなぁ。
今回は久々に命名に関するネタを見つけたものですから、長い長い惰眠を中断して再び筆を執る運びと相成ったわけなんですな、これが。
そんじゃま、さっそく、始めましょうかねぇ。
はい、最初はこの人。
ストーリーで出会った方はご存知かと思いますが、一度会ったら二度と忘れられない奇抜なファッションと鬱陶しいモーション、そしてなんとなく関西弁っぽい喋りが特徴的な樹天の里のリーダー、キャプテン・シュトルケ氏であります。
最初にこの御仁と会った時、私はその雰囲気から
「なんか、芸人の明石家さんまさんに似てるなぁ・・・」
と漠然と思ったのですが、まさにその瞬間、一条の天啓が私の眠れる脳髄を励起したのでありました。
「もしかして、『キャプテン・シュトルケ』って、『妖怪知っとるケ』が元ネタなのかっ!?」
若い冒険者の方々は知らないかと思いますが、かつて日本のテレビ業界において一世を風靡した伝説のお笑い番組がありました。
その名も 「オレたちひょうきん族」
まだまだ知名度の低かったビートたけしさんや明石家さんまさんを一躍スターダムに押し上げ、数多くのお笑いタレントを世に排出した革命的バラエティ番組です。
放送時間が土曜日の夜八時台ということで、裏番組の「8時だョ!全員集合」との熾烈な視聴率合戦を繰り広げ、小学生の間ではひょうきん族派と全員集合派でクラスが二つに分かれ血で血を洗う抗争が勃発し大きな社会問題となったりもしました。
『妖怪知っとるケ』は、そんな「オレたちひょうきん族」の中で明石家さんまさんが扮したキャラクターの一人なのです。
勘の良い冒険者の皆様はもうお気づきかもしれませんね。
そうです。
【樹天の里のNPCの名前は、バラエティ番組「オレたちひょうきん族」に登場する芸能人や関係者、登場キャラクターに因んで命名されているのです】
明石家さんまさんが演じたキャラクターには、他にも代表的なものが幾つもあります。
写真はありませんが、そのキャラクターに因んだ名前のNPCを紹介しましょう。
樹天の里に入ってすぐに出会うピンク色の髪の毛と衣装がまぶしい
「パデーン」
おそらく、「パーデンネン」が元ネタと思われます。
宿屋「ラデビュー」
少し苦しいですが、「ブラックデビル」が元ネタなのではないでしょうか。
C6の天幕にいる「ナンシュカ」
「ナンデスカマン」が元ネタ。話しかけると「はぁ~?なんですかぁ?」とナンデスカマンを彷彿とさせるセリフを喋ります。
道具屋「ミャダバ」
「アミダばばあ」が元ネタでしょうか。
このうち、ミャダバ以外は全員プレイヤーキャラクターのモデリング流用で、人間、おとな、男性の顔タイプ3(頬がこけて痩せ顔)となっています。
シュトルケも同じモデリングなので、明石家さんまさんに対するオマージュでモデリングを統一したのではないでしょうか。
こうなると、他のNPCの元ネタも気になりますね?
お次はこのキャラです。
キャプテン・シュトルケの天幕へと至る吊り橋の途中にいる少年「アルダモン」
浅黒い肌に上半身裸の出で立ち。
島崎俊郎さん演じる「アダモステ(通称アダモちゃん)」が元ネタだと思って間違いないでしょう。
話しかけると、会話の中で「ハーイッ!」というセリフを言ってくれますが、この「ハーイッ!」というのもアダモちゃんを代表するセリフのひとつなのです。
里に入ってすぐの所におり、クエストを依頼してくる「マテンホ」
安岡力也さん演じる「ホタテマン」が元ネタか。
共通点が太めの体型くらいしかないのでイマイチ決めてに欠けますが・・・
宿屋の天幕の前の吊り橋にいる「ジミニス」
キャラクターではなく「ジミー大西」さん本人の名前が元ネタか。
ちょっとドモった感じのしゃべり方がそれっぽいです。
文字数制限に達してしまいましたので、この続きは次の日誌で!