【注意!この日誌にはVer4における若干のネタバレが含まれております。ストーリーの根幹に関わるネタバレではありませんが、ご注意ください】
Ver4.5(前期)のストーリーも終えて数日経った頃、フレンドのこなちうさんが日誌で、
「真のゼドラ洞の巨竜の巣に見たことの無いNPCがいる!」
と書いていたので見に行きました。
こちらがその新たに配置されたらしいNPCの 「賢者セレディーネ」 さん。
勘の良い方はセレディーネという名前から、「ああ、○○の○○か」と思ったかもしれませんね。
色々と想像が膨らみますが、とりあえずセレディーネさんについての考察は後日にしようと思います。
さてさて、このセレディーネさんに会いに実に何年ぶりかでゼドラ洞を訪れたわけですが、そこで恐るべき事実に気づいてしまったのです。
次の三枚の写真をご覧下さい。
・・・お分かりいただけたでしょうか?
この三枚の写真はそれぞれ、D4、E6、G5の座標で撮影したものなのですが、【ほぼ同じ景色】なのです。
撮影したアングルやライティングによって多少の差異はありますが、手前右側の水たまり、右手真ん中の坂道、右手奥へと通じる横穴、中央から左手奥へと続く坂道、左手奥へと通じる横穴と、その構成要素はほぼ一致しています。
特に二枚目と三枚目の写真は、左上の天上から垂れ下がっている二本の尖った岩がそっくりに見えます。
一体なぜこのような同じ景色が存在するのでしょうか?
創世の女神であるルティアナの気まぐれなのでしょうか?
いいえ、違います。
世界の創造には、全能の神といえども抗うことのできない制約があるのです。
・・・そう、
「納期」 と 「容量」 という制約がっ!!!
迫り来るバージョンアップの公開期日、
限られたデータ容量、
ユーザーの期待と計上された予算という板挟みの中で開発陣が導き出した答え、それこそが、
「マップデータの再利用(使い回し)」 だったのですっ!!
これを 「手抜き」 と言ってはいけません。
厳しい環境の中で顧客の満足度を最大化するために用いられた、まさに叡智の結晶なのです。
かつて、新たな創世の神たらんと欲した大魔王マデサゴーラも、こんなことを言ったとか言わなかったとか。
「創世の魔力がもう少し多ければ、ワルド水源のウォータースライダーも完成させられたものを・・・・・・・・・」
と。
いつの世も、世界創造とは納期と容量との戦いなのである。
あ、ちなみにVer4.2で訪れる「ドランド公国・鬼岩城」のマップにも似たような景色があるので、興味のある方は探してみるといいかも?(・ω・)