ども、プリキュアシリーズの黄色ではキュアピースが好きなテオフィロスですこんばんわ。
皆様は先日の「竜王城の決戦・再演」の報酬のひとつである「ローラ姫装備」は手に入れましたでしょうか?
いかにもお姫様らしい見た目でコスプレ好きの冒険者には必携のアイテムかと思います。
一度入手すればチャガナから何度でも安価で再入手できるのもありがたいですね^^
さて、そんな使い勝手の良いローラ姫装備ですが注意しなければならない点があります。
それが 「 腕装備の表示範囲です 」
下の写真をご覧下さい。
「ローラ姫のドレス上」 「ローラ姫のドレス下」 「ローラ姫の手袋」
を装備した写真です。
※エル男が装備すると画的にキビシイので顔はヘルメットで隠しておりますm(_ _)m
この写真では特におかしな所はありません。
次にこの写真をご覧下さい。
腕装備「ローラ姫の手袋」を外した写真です。
体上装備の袖部分が手首まで表示されているのがお分かりになるかと思います。
他の種類の体上装備も同じように、表示範囲は手首まであります。
では、ここに青色にカラーリングした「ローラ姫の手袋」を装備するとどうなるか?
じゃん!
見ての通り「ローラ姫の手袋」の表示範囲は肘の手前までしかありません。
横から撮った写真を見るともっと良く分かります。
お姫様といえば、肘の上まである丈の長いロンググローブのイメージが強いことでしょう。
実際わたしもそうですw
ゼルダ姫やピーチ姫といったゲームの名だたるお姫様や、シンデレラにベルなどのディズニープリンセスもロンググローブを着けていますね。
そういうお姫様のコスプレをするなら肘上まであるロンググローブは是非とも欲しいアイテムですが、残念ながら「ローラ姫の手袋」は見ての通り丈が短いのです。
ローラ姫装備は「体上装備の手首まである白い袖」と「肘の下までしかない腕装備の手袋」を重ねることによって、あたかも肘の上まであるロンググローブを表現しています。
この表現方法は「魔女のスーツセット」でも採用されています。
残念ながらドラクエXのシステムでは腕装備は肘の下までしか表示出来ないのです。
この辺りの詳しいことは現プロデューサーの青山公士さんの著書『ドラゴンクエストXを支える技術』に書かれているのでよろしければご一読ください。
提案広場では、「こういう装備が欲しい、装備の表示を改善して欲しい」という提案を頻繁に目にします。
例えば、
○傘枠など別枠でマント装備が欲しい。
○装備の組み合わせによっては体上装備が体下装備に「シャツイン」してしまうので、体下装備の上に表示して欲しい。
○既存の装備の上からコートやジャケットを羽織りたい。
○装備のインナーを変えたい。
○頭装備を二種類同時に表示したい。(ウィッグ+リボンなど)
などなど
残念ながら装備品の各部位における表示範囲は開発初期の段階において厳密にルールを設けてあるため、このルールから逸脱した変更は「不可能では無いにしても非常に難しい」のが現状です。
私が思うのは、それだけの制約がありながらたゆまぬ努力と創意工夫によって想像を超えたオシャレを生みだしている冒険者のなんと素晴らしいことかということです。
町で、フィールドで、ダンジョンで、日々すれ違う多くの冒険者の個性溢れるドレスアップとコーディネートに惜しみない賛辞を送りつつ、この日誌を終わりたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^