大魔王との凄絶な闘いから五年あまりもすぎた平和なある日のこと
片田舎に暮らす農夫の前に突如 謎の男が現れる。
農夫をためらいなく殺した謎の男だったが
その時 他者の戦闘力を測る機械が反応を示し・・・・・・
謎の男
「反応が近い・・・ いったいどこから・・・・?」
機械音
「ピピピピピ・・・・・・ ピーーーーーーーッ!!!」
謎の男
「!? バカなっ!! さっきのゴミから反応がっ・・・・・・!?」
農夫
「・・・・・・せっかくのセカンドライフを穏やかに過ごしたかったのですが
まったく 人生とはままならないものですねぇ・・・・・・」
謎の男
「せ・・・ せ・・・ 戦闘力・・・
609万 6293・・・・・・!?
そ・・・そんな バカなっ!!
お おまえは いったいっ・・・・・・!?」
農夫
「私はこの世界をけっこう気に入っているんです
あまり騒々しいのはごめんこうむりますよ・・・・・・」
農夫
「ドーーーーーーーーーーンッ!!!」
謎の男
「ぐ・・・・・・!!!
ち・・・ちくしょおおお・・・・・・・・・!!!!」
農夫
「どうやらこの世界はさまざまな異邦人を招きやすい環境にあるようですね。
まぁ、そのおかげで私のようにこの世界を気に入る者も中にはいるわけですが・・・・・・
あなたもそうでしょう?」
チョコボ
「クエッ!」
・・・・・・こうして アストルティアを襲った新たな脅威は勇者や盟友が知ることなく取り除かれたのであった。
アストルティア・・・
そこは、さまざまな異邦人たちによって守られているのかもしれない・・・・・・
謎のストレンジャー 完
出演
農夫:テオフィロス
謎の男:テオファジィ(別アカ サブ)
ロケ地
マイタウン「四季めぐる城下町」
セレドット山道
ザグバン丘陵
原作 「ドラゴンボール」 鳥山明(集英社刊)
そして、藤子不二雄A先生に深く感謝いたします。