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忘却のおじいちゃん

テオフィロス

[テオフィロス]

キャラID
: RW642-070
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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テオフィロスの冒険日誌

2021-01-21 00:31:36.0 テーマ:その他

【妄想二次創作】 マイユ、奔る! 第三話 (全六話)

注意!
【この日誌にはVer3.1の冒頭部分までのネタバレが含まれております】
【この日誌は妄想二次創作ネタ日誌です。広い心でお読み下さい】



よろしいですか?




 グランゼドーラ城へと入るため海風の洞くつへ向かったマイユ。群がるモンスターを蹴散らし難なく西の塔の最上階へとたどり着いたのだが…


マイユ
「…この部屋は、どう考えても行き止まりよね。壁の向こうには人の気配がするから誰かいるみたいだけど。

…あら?この壁、よく見たら開くみたい。

ふんっ!



簡単には開かないか。

こうしている間にもアロルドの毒が…

迷ってるヒマはないわね。

せーのっ

ハァアアアアアアアッ!!!」



ゴゴゴゴゴゴッ………!






占い侍女ピクシス
「キャッ!?な、なに!?なんで壁が!?」
 
マイユ
「…ふぅ、なんとか開いたわね」

ピクシス
「あなたは誰!?どうして壁の中から!?」

マイユ
「ごめんなさい、詳しく話しているヒマはないの。

シオン様は東の塔にいるってギュランが言ってたわね。今登ってきたのが西の塔だから、あっちね!」



ザカリー
「何者だッ!?この城の者ではないな、どうやって城内に入った!?」

マイユ
「私はマイユ!エックスさんの友人よ。シオン様に用があるの。そこを通して!」

ザカリー
「何?エックス殿の?しかし…」

マイユ
「時間が無いの!通らせてもらうわね!」

ザカリー
「お、おい!待て!」




マイユ
「あなたがシオン様…?」


シオン
「はじめましてマイユさん。仰る通り私がシオンです。

…なるほど、あなたがガズバラン神の…

たしかに他のオーガとは違う力を感じますね」

マイユ
「私のことを知っているの?」

シオン
「エックスさんから伺ってますよ。あなたがここへ来た理由、それは竜族の世界へ行き想い人を治す方法を探すため…ですね?」

マイユ
「そうなの!お願いです、どうすれば竜族の世界へ行けるのか教えて下さい!」

シオン
「竜族の世界へ行くには想像を絶する困難を乗り越えねばなりません。大魔王を倒したエックスさんですら容易ではないでしょう」

マイユ
「どんな困難でも乗り越えてみせるわ!」

シオン
「…竜族の世界に行く方法を知るには、竜族に直接聞くのが確実です」

マイユ
「竜族に?」

シオン
「このアストルティアには竜族が住む隠れ里があるのです。レンダーシア大陸の北西、モンセロ温泉峡の南にある煙霧の谷の奥深く。そこに竜族の隠れ里はあります。エックスさんもそこを目指しているはずです」

マイユ
「煙霧の谷ね、分かったわ!」

シオン
「お待ちなさい。煙霧の谷は深山幽谷の地。エックスさんのように飛竜に乗って行けるならともかく常人には近づくことすら出来ないでしょう」

マイユ
「そんな… なんとかならないんですか!?」

シオン
「残念ながらその方法は私にも分かりません」



ピクシス
「シオン様、離れて下さい!その者は不審者です!」

ザカリー
「貴様!アンルシア姫の部屋の壁から出て来たそうだな!?エックス殿の友人などと嘘をついて一体何者だ!?」



マイユ
「あなたはさっきの…

!?

その手に持った水晶玉、もしかしてあなた占い師なの!?」

ピクシス
「え?」

マイユ
「お願い、私どうしても竜族の隠れ里に行きたいの!どうやったら行けるのか占ってくれないかしら!?」

ザカリー
「貴様、この状況で何をふざけたことを!」

マイユ
「ジャマしないでッ!!」


バキッ!!


ザカリー
「ぐふっ!」

ピクシス
「ひっ!?」

マイユ
「お願い、大切な人の命がかかってるの!」

シオン
「ピクシスさん、占ってあげて下さい」

ピクシス
「シ、シオン様? …分かりました



…ドルワーム王国 王立研究所のドゥラ院長。彼に会えば道が開けると出ています」

マイユ
「…ドルワーム王国 王立研究所のドゥラ院長。その人に会えば煙霧の谷に行けるのね。わかったわ、ピクシスさんありがとう!
シオン様もありがとうございました!急いでいるので失礼します!」

シオン
「どういたしまして。ああ、戻るならアンルシア姫の部屋のテラスにある旅の扉をお使いなさい。城の者に見つからず、船舶管理局の前に行けるでしょう」



ピクシス
「…行ってしまいましたね。よろしかったのでしょうか?」

シオン
「大丈夫ですよ。これも運命の流れです。占い師のあなたならお分かりでしょう。それよりザカリーさんの手当をいたしましょうか」




 


シオンとピクシスのアドバイスによりドルワーム王国のドゥラ院長に会いに行くマイユ。果たして竜族の隠れ里に行く方法は見つかるのか?



第四話に続く

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