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忘却のおじいちゃん

テオフィロス

[テオフィロス]

キャラID
: RW642-070
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 130

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テオフィロスの冒険日誌

2021-04-21 17:13:55.0 2021-04-24 23:17:40.0テーマ:その他

【妄想二次創作】 学者たちの夜明け その3

注意!
【この日誌は妄想二次創作ネタ日誌です。広い心でお読み下さい】

特に要注意!!
【この日誌はVer.4までのメインストーリーに関してのネタバレを含んでおります】



よろしいですか?




 旧知の考古学者カーラムから研究について相談を持ちかけられた自称大学者フィロソロス。相談の内容が核心に迫ろうというその時、二人のいる王立劇場のサロンに奇妙な叫び声が響き渡る…



???
「いやったあああ! 新発見だあああっ!」

カーラム
「うわっ!? なんだこのプクリポは。 …ってその手に持った写真は! いつの間にテーブルの上から取ったんだ?」

???
「エルトナ大陸とプクランド大陸にウェナ諸島と同じ地質の場所があるなんて… すごいぞ! これは新発見だっ!」

ハネツキ
「あっ! パルミオ博士、こんな所に! もう探したわよ!」

フィロソロス
「おや、ハネツキ博士じゃないか。おぬしも来ておったのか」

ハネツキ
「フィロソロス先生! お久しぶりです」






カーラム
「先生、こちらのエルフの女性とお知り合いなのですか?」

フィロソロス
「カミハルムイ城のハネツキ博士じゃ。新進気鋭の魔瘴研究者でな。その界隈では有名人じゃよ。ところで、こっちの騒がしいプクリポの御仁は…?」

ハネツキ
「彼はパルミオ博士。様々な分野の研究に精通していて、私の魔瘴研究にも協力してくれているんです。…ちょっと変わってますけどね。
パルミオ博士!ほら、ご挨拶!」






パルミオ
「はっ! すみません、新発見につい興奮してしまって… はじめまして皆さん。私はパルミオと言います。いつもはキラキラ大風車の井戸にある自分の研究室で研究をしているのですが、今回ハネツキ博士にお招きいただき学会に参加させていただくことになりました。いや~、世界中の学者が集まるとなればさぞ驚くような最新の研究にお目にかかれると思っていたのですが、早くもこんなに素晴らしい新発見に巡り合えるなんて!」

カーラム
「あんた、その写真の意味するところが分かるのかい?」

パルミオ
「お二人が先ほどから話しているのを聞かせてもらいました! エルトナとプクランド、異なる二つの大陸に遠く離れたウェナ諸島と同じ地質的特徴の場所があるなんて… これは私の唱える新説の有力な証拠ですよ!」

ハネツキ
「パルミオ博士、人の研究を立ち聞きするのはマナー違反なんじゃない?」

カーラム
「いや、私は構わないよ。むしろ色んな学者にこの研究についての意見を聞きたくてね。実は研究に協力してくれそうな学者をフィロソロス先生に紹介してもらおうと思っていた所なんだよ。私のツテではどうにも心もとないけど、先生の人脈ならアストルティアでも名だたる学者たちに助力願えそうだからね」

フィロソロス
「さっき言いかけてた 『折り入ってお願いしたいこと』というのはそれじゃったのか。そういうことなら喜んで協力するぞい。早速、ハネツキ博士にパルミオ博士という心強い協力者も見つかったことじゃしな」

ハネツキ
「え? あたしもう協力することになってるんですか?」

フィロソロス
「いやなのかね?」

ハネツキ
「いやじゃないですけど、あたしの専門分野はあくまで魔瘴関係ですからお役に立てるとは思えませんよ。それにお二人の話を聞いてたパルミオ博士と違って、あたしにはその研究内容というのがなんなのかサッパリ分かってませんし。」

カーラム
「私としてはハネツキ博士に協力して貰えるならとても助かるよ。カミハルムイ周辺の地理に詳しい人に是非とも協力して欲しいんだ」

フィロソロス
「カーラムくんもこう言っておることだし、おぬしの出来る範囲で協力してもらえんかな?」

ハネツキ
「う~ん… 先生にそこまで言われたら断れませんね。それに、正直面白そうだし」

フィロソロス
「決まりじゃな。パルミオ博士の方はどうかのう。協力して貰えるとありがたいんじゃが」

パルミオ
「もちろん協力しますよ!私が提唱する新説の有力な証拠になりそうですしね!」

フィロソロス
「そう言えばさっきもそんなことを言っておったな。よかったらその新説について聞かせてもらえるじゃろうか?」

パルミオ
「よくぞ聞いてくれました! 私の新説というのは…

レンダーシア大陸と他の大陸は、かつて一つだった可能性があるというものなんです!」

 



【 学者たちの夜明け その4 へ続く 】



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