※注意
【この日誌にはVer.5ストーリークリアまでの 『重大な』ネタバレが含まれております】
【この日誌は妄想と推測にて構成されております。事実と反する内容や、根拠の薄い仮説であることをご理解ください】
よろしいでしょうか?
続きです
そして、ルティアナは末子としておそらく自分にそっくりな姿であろうグランゼニスを産みました。また、グランゼニスが創造した種族である「人間」は、他の六種族に比べて特に秀でた力を持っていませんでした。
マリーヌの意志は語っています。
「人間たちは特別なチカラを何も持たぬが、心に輝かしい勇気を秘めていました。」
「それゆえか亡き母は、グランゼニスを特別に可愛がっていた。」
「兄は妬ましくてたまらなかったのでしょう。」
なぜ、ルティアナは自分にそっくりな人間という種族に特別なチカラを与えなかったのか?
それは、人間が唯一与えられたのが「勇気」だったからです。
「勇気」とは何なのか?
いろいろな解釈がありますが、そのひとつには 「己の弱さを認め、克服する力」というものがあります。
ナドラガは言いました。
「我一人あれば充分。他の神などいらぬ」
ナドラガは自分さえいれば何でも出来ると思っていました。
一方、グランゼニスはどうだったのでしょうか?
おそらく、こう思っていたことでしょう。
「自分一人では何もできない。だから兄や姉の力を貸してほしい。協力を得るためなら自分に出来ることは何でもする」
結果、グランゼニスは兄姉である五神の全身全霊を宿した断罪の剣でナドラガを切り裂きました。
調和の力は何よりも強い。
【 仮説その3 人間こそが他の種族との調和の象徴 】
だからこそ、ルティアナは自分とは姿形の異なる六つの種族を産み出したのだと思います。
そしてその六種族の力を集めて、何倍にも高めることが出来るのが人間という種族なのです。
長い戦いの末、ついにVer.5にてジャゴヌバを倒すことができました。
七種族の「調和」の力、そして魔族の力をも合わせた「協調」によって。
しかし、ジャゴヌバを倒しても「異界滅神の一族」が滅んだわけではありません。
おそらく、その脅威はVer.6の舞台である天星郷フォーリオンにも及んでいることでしょう。
その脅威に対抗すべくフォーリオンは導きの天使によってアストルティアの英雄の魂を集め、仮初めの肉体を与えることで戦力にしているのかもしれません。
その英雄たちの中心となって彼らの「調和」と「協調」の象徴となる者。
アストルティアとナドラガンドと魔界の架け橋となった、勇者の盟友にして時渡りの使い手にしてエテーネ王族の末裔にして稀代の大魔王。
それこそが…
最後まで読んで下さってありがとうございました^^