目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

忘却のおじいちゃん

テオフィロス

[テオフィロス]

キャラID
: RW642-070
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}{{ optionalYear }}
    {{ entryTitle }}  {{ charaName }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}
    {{ charaName }}

テオフィロスの冒険日誌

2021-08-29 09:37:46.0 2021-08-30 15:22:59.0テーマ:その他

【妄想二次創作】 咎人たちに花束を 第四話 (全7話)

※注意!
【この日誌にはVer.3.1あたりまでのストーリー、および様々なサブクエストのネタバレが含まれております】
【この日誌は妄想二次創作日誌です。広い心でお読み下さい】



よろしいでしょうか?




 亡き父の形見である魔法戦士の証を手にし、複雑な思いを抱くノーラン。マンマーも先代の形見の煙管が壊れた時は悲しかったと語る。その時、リベリオが焦りだして…



マンマー
「どうしたんだいリベリオ。もしやそなた、わらわの煙管が壊れた原因に心当たりがあるのか?」

リベリオ
「そ、それは、そのですニャ…」

ミャルジ
「旦那、ここはちゃんと謝った方がいいでヤンス。そのために苦労してアレを集めてきたんでヤンショ」

リベリオ
「うう…マンマー様、申し訳ありませんでしたニャ。煙管を壊したのは私だったんですニャ!」

ソーミャ
「リベリオ、また何かやっちゃったの…?」

リベリオ
「違うのニャ!日頃のマンマー様への感謝の気持ちを込めて愛用の煙管をピッカピカに磨いていたのニャ。そしたらうっかり手が滑って…」

キャスラン
「落っことして壊したと。アンタ、見るからに不器用そうだもんね」

リベリオ
「オマエは黙ってるニャ! でも大丈夫ですニャ。その煙管を直すために材料のフニモニウムをたくさん集めてきましたですニャ。これさえあれば私が元通りに直してみせますニャ!」

ミャルジ
「コレを集めるためにラーディス王島のスターキメラを片っ端から倒しまくったんでヤンスよねぇ。もうはげしいほのおはこりごりでヤンス」

ソーミャ
「リベリオが担いでた大きな袋の中身はそれだったんだね」



マンマー
「…リベリオよ」

リベリオ
「はっ!」

マンマー
「そなたのその大きな手と指で細かい作業が出来るのか?」

リベリオ
「ニャニャッ!?」

キャスラン
「無理っしょ」
ノーラン
「無理だろうな」
ソーミャ
「無理じゃないかな」
ミャルジ
「無理でヤンスね」
ミャルザール
「無理でしょうニャ」
ニャンデミト
「無理に決まっておるニャ」

リベリオ
「オマエたち!一斉にハモらなくていいのニャ!」

ソーミャ
「でも、せっかくリベリオが材料を集めてくれたんだからなんとか直せないかな」



キャスラン
「…しゃーないなぁ。その煙管ってのを見せてみなよ。私が直せるかもしれないからさ」

リベリオ
「オマエがそんな親切心を出すなんてどういう風の吹き回しだニャ?」

キャスラン
「うっさいねぇ。昨日ご馳走して貰ったとこなつココナッツのジュースが思ったより美味しかったんだよ。それでいいだろ?」

リベリオ
「意味が分からないのニャ」

ミャルジ
「旦那… まぁここはキャスランの姉御のきまぐれに感謝するでヤンス」

ソーミャ
「ありがとう!キャスラン姉ちゃん!」

キャスラン
「ほんと、お嬢ちゃんといると調子が狂っちまうよ」



ノーラン
「…マンマー様、オレにも何か手伝えることはないだろうか?」

マンマー
「ふむ?」

ノーラン
「助けて貰ったお礼にオレも何か恩返しをしたい。役に立てるかどうか分からないが…」

マンマー
「そういうことならそなたにはこの島に咲く 『カラミントの花』を摘んできてもらうとしようかの」

ノーラン
「カラミントの花?」

マンマー
「煙管の雁首に入れる花でな。ネコが好む香を発するのだが、我ら猫魔族は魔物ゆえ普通のネコよりも嗅覚が鋭い。ゆえにうかつにカラミントの花畑に近寄ると酔っ払ったようになってしまうのだ。おかげで自分達で摘みに行くのもままならなくての。そなたに摘んできてもらえるとありがたい」

ミャルジ
「あの煙管はタバコを吸うためじゃなかったんでヤンスね。どうりで煙が出ないわけでヤンス」



ノーラン
「そういうことなら、お安いご用だ」

マンマー
「道案内はソーミャとミャルジに任せたいのだが…頼めるかの?」

ソーミャ
「私?でも私、カラミントの花が咲いてる場所なんて分かりません」

ミャルジ
「アッシが知ってるから心配ないでヤンス。ちょっとしたピクニックだと思って気楽に行くでヤンスよ」

ソーミャ
「ありがとうミャルジ! やっぱりミャルジはリベリオより頼りになるね」

リベリオ
「ニャニャッ!? ソーミャひどいのニャ…」

ノーラン
「二人とも、よろしく頼むよ」

ミャルジ
「まかせるでヤンス!」

ソーミャ
「うん! それじゃあ行こう、ノーラン兄ちゃん!」

ノーラン
「…!」






『 ノーラン兄ちゃん! 』






ソーミャ
「…どうしたの?」

ノーラン
「いや… なんでもないんだ」




カラミントの花を摘みに行く三人の珍道中はどうなるのか?


第五話 へ続く。
いいね! 13 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる