※注意!
【 この日誌には以下のネタバレが含まれております 】
・ Ver.2クリア(大魔王討伐)までのメインストーリー
・ レンダーシア大陸の様々なサブクエスト
・ スーパースター職業クエスト
・ 踊り子職業クエスト
【 この日誌は妄想二次創作日誌です。広い心でお読み下さい 】
よろしいですか?
スーパースターとして復帰しトップに立てるのか悩むクリスレイ。そんな時、踊り子ラスターシャがグランゼドーラ王立劇場で公演中だと知った彼女はシタル一座の踊り子の少女リィディとともにグランゼドーラ王国を訪れるのだった…
ナッチョス
「…踊り子ラスターシャの伝説的 『 除霊踊り 』 でした! みなさま盛大な拍手を~!!」
リィディ
「スゴイ! スゴイや!! これがラスターシャの除霊踊り… ぼく、感動しちゃったよ!」
クリスレイ
「ほんと… なんて表現力なの。まるで魂まで魅了されるみたい」
リィディ
「さてとステージも終わったし。それじゃラスターシャに会いに楽屋に行ってみよう!」
クリスレイ
「ちょ、ちょっと! 会いに行くったって演者の楽屋なんて一般人が簡単に入れないでしょ?」
リィディ
「だーいじょーぶ! こんなこともあろうかと、あらかじめ楽屋への抜け道を調べておいたんだ!」
クリスレイ
「ええ… それってどうなの」
リィディ
「いいから いいから。ほら、ぼくに着いてきて!」
________
ナッチョス
「おおっ!? 嬢ちゃんたち、どこから入ってきたんだっ!?」
リィディ
「へへ~、ラスターシャさんにどうしても会いたくって。ぼく、シタル一座の踊り子でリィディって言います。さっきの踊り、すっごく感動しました!」
クリスレイ
「ごめんなさい! 勝手に入ってきて…」
ナッチョス
「グワッハハハ! なーに、いいってことよ! そうまでして会いに来てくれるってこたぁまさに伝説的ファンってやつだな!」
リィディ
「さっすがラスターシャさんの付き人は話がわかるね!」
ナッチョス
「おっとオレは付き人じゃねぇ。伝説的敏腕プロデューサー・ナッチョスよ。ヨロシクな!」
リィディ
「ヨロシク、ナッチョスさん!」
クリスレイ
「ええ~ なにこのノリ…」
ラスターシャ
「どうしたのナッチョス、誰かお客さん?」
リィディ
「ああーっ! ラスターシャさん! ほ、ほんものだーっ!」
ラスターシャ
「あら、ずいぶん可愛らしい踊り子さんね。そっちのあなたは… スーパースターかしら?
いいオーラ持ってるわね!」
ナッチョス
「この二人はわざわざお前に会いに来たガチ強ファンだ! ファンは大事にしないとな!」
クリスレイ
「いえ、あたいは…」
ラスターシャ
「ちょっとナッチョス、あなた目が悪くなったんじゃないの? 踊り子とスーパースターが二人してあたしに会いに来たのよ。ただのガチ強ファンなわけないじゃない。何か特別な理由があるんでしょ?」
リィディ
「スゴイ! なんでわかるの?」
ラスターシャ
「同業者のカンってやつかな? うふふ。詳しい話は部屋の中でしましょう」
__________
ラスターシャ
「なーるほどねー。どうやったらトップスターになれるか、かぁ…」
クリスレイ
「そんな方法が分かったら苦労はないよね…」
ラスターシャ
「まぁ、ぶっちゃけあたしもなんで 『 除霊踊り 』 が踊れるようになったのかわからないのよね。あはははは」
リィディ
「ええっ!? そうなの?」
ラスターシャ
「夢の中であたしのご先祖さまが出て来てね、その人が合方と一緒に除霊踊りを踊って黒怨王ってヤツをやっつけたの。その夢を見てからあたしも踊れるようになったのよ」
ナッチョス
「まぁ、その前からラスタの踊りの才能はピカイチだったけどな! グワッハハハ!」
クリスレイ
「やっぱり才能か… あたいにゃ一番縁遠い言葉だわ」
ナッチョス
「そうクヨクヨすんな。とりあえずはそのボロボロの体を治さなきゃ始まらねぇだろ? それならオレに心当たりがある」
クリスレイ
「えっ?」
ナッチョス
「アラハギーロ王国にしびれくらげ先生って伝説の芸人がいるんだがな、この方がガチ強マッサージ師でもあるんだ。先生にかかりゃどんなケガだろうと一発よ!」
リィディ
「行ってみよう、クリスレイさん!」
ラスターシャ
「面白そうね。今日が千秋楽だったし、あたしも行ってみようかな」
クリスレイ
「…そうね。ありがとうナッチョスさん、行ってみます」
ナッチョス
「おう! サルバリータによろしくな!」
クリスレイ
「…えっ?」
【 堕星再輝 第四話 へつづく 】