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忘却のおじいちゃん

テオフィロス

[テオフィロス]

キャラID
: RW642-070
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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テオフィロスの冒険日誌

2022-03-05 17:05:03.0 2022-03-06 11:52:01.0テーマ:その他

【妄想二次創作】 続々・魔王最大の危機

※注意!
【この日誌にはVer.5クリアまでのストーリーに関するネタバレが含まれております】
【この日誌は妄想二次創作です。広い心でお読みください】

※特に要注意!!
【この日誌には 「アレルギー症状を持つ方が不愉快に感じる可能性のある表現」 が含まれております】


よろしいですか?



 ヴァレリアが立ち去った後のドクター・ムーの診察室。そこへ現われたのは…




アスバル
「ドクター・ムー、貴方を魔界一の名医と見込んで頼みがあるんだけど…」






ドクター・ムー
「アスバル? おまえさんまでワシに用とはのう… 魔界の王が次々とやって来るとは今日は天中殺かなんかじゃあるまいな。で、おまえさんはどこが悪いんじゃ?」






アスバル
「それが… ハ… ハックシュン!」

ドクター・ムー
「くしゃみ? なんじゃ、マスクもしとるし風邪か?」

アスバル
「それが、よくわからないんだ。 少し体がダルいけど熱はないし吐き気もない。ただ、くしゃみと涙と鼻づまりがひどくて…」

ドクター・ムー
「くしゃみと涙と鼻づまり… もしや、目のかゆみもありゃせんか?」

アスバル
「ああ、とてもかゆい。何か心当たりがあるのかい?」

ドクター・ムー
「…アスバル、ちょっとそのマントを貸してくれるか?」

アスバル
「マント? いいけど、何の関係が?」

ドクター・ムー
「ちと気になってな…

むう… やはりのう
アスバル、今度はマスクを外して後ろを向いてくれ」


アスバル
「あ、ああ… ドクター、さっきから一体…」

ドクター・ムー
「ほいっ!」

バサッ!


アスバル
「うわっ!? な、なにを…

ハ、ハックシュン! ハクシュン! ハーックシュン!!」


ドクター・ムー
「アスバルよ、おまえさんの症状は 『 花粉症 』 じゃ」

アスバル
「ハックシュン! …花粉症?」

ドクター・ムー
「いま頭にかぶせたのはおまえさんが着けてたマントじゃよ。魔界スギの花粉がたっぷりと付着したな」

アスバル
「グズ… 魔界スギって、ゼクレスの森に生えているあの? でも、去年までは何ともなかったのに…」

ドクター・ムー
「花粉症は大人になってから突然発症することもあるんじゃよ」

アスバル
「話には聞いてたけどこんなにつらいなんて思わなかったよ… 治す方法はあるのかい?」

ドクター・ムー
「それがのう… 花粉症の根治療法は未だに見つかってないんじゃ」

アスバル
「なんだって!? ハ… ハックシュン!
グズ… せめて症状を和らげる薬とかは?」

ドクター・ムー
「気休め程度の薬ならあるにはあるが… まてよ、あの薬ならもしかすると…
ちょっと待っておれ」





----------





ドクター・ムー
「待たせたの、この薬を飲んでみるがよい」

アスバル
「これは?」

ドクター・ムー
「おまえさん用に特別に調合した薬じゃよ」

アスバル
「ぼく用に? ゴクン…」

ドクター・ムー
「どうじゃな?」

アスバル
「!! 鼻づまりが治った… 目のかゆみもおさまった… くしゃみも出ない!
ドクター、あの薬は何なんだい!?」



ドクター・ムー
「幼い頃のおまえさんは病気がちでな、そんなおまえさんのためにワシが特別な薬を調合したんじゃよ。
…エルガドーラ王妃に頼まれてな」

アスバル
「母上に!?」

ドクター・ムー
「王妃は病気がちな我が子を心から心配しておった。この子はゼクレスを背負って立つ王になる、そのために自分は全てを捧げると」

アスバル
「母上がそんなことを…」





----------





 

ドクター・ムー
「…やれやれアスバルも帰ったし、もう魔王の襲来はないじゃろう。まったく忙しい一日じゃったわい。

ん? ノックの音が…




いや、気のせいじゃな」
 




【 続々・魔王最大の危機   完    】


























ペペロゴーラ
「 ぶぇっくしょーいっ! 」








ヌブロ長老
「なんじゃペペロ、風邪か?」

ペペロ
「ふはははは! このオレ様が風邪などひくわけあるまい! おおかた誰かがウワサでもしているんだろう。 やれやれ、偉大なる天才芸術家ペペロゴーラ様の名声がもう魔界全土に知れ渡ってしまったか」

ヌブロ長老
「そんなことを言ってホントは医者に行きたくないんじゃろ。大魔王の孫ともあろう者が注射が苦手とは… マデサゴーラ様が聞いたらお嘆きになるじゃろうな」

ペペロ
「バッ!? 何を言っている! べ、別に注射なんか恐くない! とにかくオレ様は風邪などひいてない! したがって医者なんか必要ないんだからな!

…ぶぇっくしょーいっ! 」


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