※ 注意!
【この日誌にはVer.6.2メインストーリークリアまでの『重大なネタバレ』が含まれています】
・Ver.6.2メインストーリーをクリアしていない方
・ネタバレを気にする方
上記二点の両方もしくはどちらかに該当する方は、閲覧しないことをオススメします。
※ 特に要注意!!
【この日誌は私が6.2のストーリーを遊んだ上で抱いた 『 妄想考察日誌 』 です。実際のゲーム内のストーリーや設定とは様々な矛盾が存在しますのでご了承ください】
よろしいですか?
本当によろしいですか?
本当に本当によろしいですか?
それではお話いたしましょう。
【 いにしえの大崩壊の顛末 と ジャゴヌバ戦役 】
“ いにしえの大崩壊の顛末 ”
ジア・ゴヌバを過小評価してその対応をヒトの七賢者に任せた結果、「異界滅神ジャゴヌバ」を生み出してしまった神々は慌てました。
未だフォーリオンを襲った災厄「大崩壊」さえも解決していないのに新たな脅威が発生したのですから。
「大崩壊」の対応を優先するべきか、「ジャゴヌバ」にまず対処するべきか、それとも戦力を二分して二正面作戦をとるべきか、ルティアナをはじめ神々は決断を迫られました。
そこに助け船を出したのは「虹の念晶体」でした。
虹の念晶体と「化け物となり果てたひとかけら」は基本的に同質の存在です。虹の念晶体が全エネルギーを解放して化け物を吸収すればこれ以上の「大崩壊」の被害は食い止められるのではないか。
しかし、この方法は両刃の剣でした。
虹の念晶体が化け物を吸収できるのか?
むしろ逆に化け物に吸収されるのではないか?
そうなれば被害はさらに拡大するのではないか?
様々な懸念が神々の脳裏を駆け巡りましたが迷っている時間はありませんでした。
まずは天界の全戦力をもって大崩壊を食い止めることにしたのです。
ルティアナをはじめとした七柱の神々の攻撃で化け物は少しずつ弱っていきました。
そして、虹の念晶体が化け物を吸収し自らの命と引き替えに化け物の生命活動も停止させたのです。
生命活動を停止した虹の念晶体はフォーリオンから落下し、のちに大エテーネ島の黒曜の隕石孔と呼ばれる場所に墜落してバラバラに砕け散りました。
砕け散った虹の念晶体のかけらは、その後「とこしえの虹」と呼ばれ職人用の素材として使われるようになるのでした。
「大崩壊」を食い止めた神々は、その後の処理を全て天使たちに任せました。
今度は「異界滅神ジャゴヌバ」の脅威を退けねばならなかったからです。
赤い霧に汚染されたフォーリオンの旧都市部は「神代の遺構」として封じられ、全てを石材で覆い隠したその上に新たな都市を築くことにしました。
それと同時に、呪炎に侵されジア・クトの傀儡となった天使たちも殲滅しなければなりませんでした。凄惨な同士討ちの末に傀儡の天使たちは全滅しました・・・ と思われました。
しかし、一部の傀儡の天使たちは巧妙に「正気を保っているフリ」をして難を逃れていたのです。
彼ら生き残った傀儡の天使は神代の遺構を隠れ家にして「アストルティアの楯」を破壊し同朋であるジア・クト念晶体を呼び寄せるために暗躍し始めました。
やがて、長い年月を経て傀儡の天使の一人が初代盟友レオーネに接触することになるのです・・・
“ ジャゴヌバ戦役 ”
「大崩壊」を食い止めた神々は今度こそ「異界滅神ジャゴヌバ」との決戦に挑みました。
ジャゴヌバは大量の魔瘴を放出し、北の大陸を汚染していました。
北の大陸に住んでいた六種族たちは魔瘴に侵され次々と死んでいきました。
反対に、北の大陸に棲息していたモンスターたちは魔瘴の力で凶暴化、凶悪化していったのです。
万全の態勢なら神々の力を持ってすればジャゴヌバを倒せたかもしれません。
しかし、いかに神といえどフォーリオンの「大崩壊」を食い止めるためにチカラを使いすぎていました。
戦いはどれほど長く続くか分からず、その間に魔瘴はどんどん世界を汚染していくでしょう。
魔瘴をこれ以上世界に広げるわけにはいかない。
ルティアナは苦渋の決断をしました。
魔瘴に汚染された北の大陸をアストルティアから切り離し、異なる空間へと隔離したのです。
それは、北の大陸に住んでいる六種族のヒトを見捨てることと同義でした。
切り離された大陸は濃い魔瘴が渦巻く「魔界」となりました。
見捨てられた人々の多くは女神への怨嗟の言葉を吐きながら死んでいきました。
しかし、ごくわずかな人々は魔瘴への耐性を獲得し、その身を「魔族」へと変貌させて生きながらえたのです。
その8に続く