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忘却のおじいちゃん

テオフィロス

[テオフィロス]

キャラID
: RW642-070
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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写真コンテスト

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テオフィロスの冒険日誌

2022-07-27 22:59:53.0 2022-07-27 23:03:35.0テーマ:その他

【ネタバレ注意!】 Ver.6.2 ストーリーを遊んでみて思ったこと(妄想考察したこと)  その9

※ 注意!
【この日誌にはVer.6.2メインストーリークリアまでの『重大なネタバレ』が含まれています】

・ Ver.6.2メインストーリーをクリアしていない方
・ ネタバレを気にする方

上記二点の両方もしくはどちらかに該当する方は、閲覧しないことをオススメします。


※ 特に要注意!!
【この日誌は私が6.2のストーリーを遊んだ上で抱いた疑問を解消するための自己満足な 『 妄想考察日誌 』 です。実際のゲーム内のストーリーや設定とは様々な矛盾が存在しますのでご了承ください】





よろしいですか?





本当によろしいですか?





本当に、本当によろしいですか?










それではお話いたしましょう。





【 ジャゴヌバ戦役終結 】


“ 鏡合わせの秘儀 ”

幾千年にも及ぶ女神ルティアナと異界滅神ジャゴヌバの戦いは、邪神たちと種族神たちの戦いの時以上にアストルティアに甚大な被害をもたらしました。

ルティアナの方が力は上だったのにジャゴヌバを倒せなかったのは、アストルティアの民に可能な限り被害が及ばないように考慮して戦っていたことに加え、ジャゴヌバが戦いながら「成長」していたからです。

七柱の種族神はルティアナに加勢しませんでした。

他ならぬルティアナ自身がそう命じたからです。

「種族神はそれぞれの種族と大地を護りなさい」

と。

ジャゴヌバは戦いながらもアストルティアを魔瘴で穢していたのです。

種族神たちはルティアナの言葉に従い、自分たちが守護すべきヒトと大地を魔瘴から護ることにチカラを使いました。

そしてこの戦いにおいてもルティアナは天使たちの加勢を禁じました。

天使たちの使命はジア・クトからアストルティアを護ること。

もっと言えば、「アストルティアの楯」を護ることでした。

天使たちにとって盟主であるルティアナの命令は絶対だったのです。



戦いの長期化で世界の崩壊を危惧したルティアナは最後の手段をとることにしました。


自分とジャゴヌバの肉体と魂を分離し、それぞれ異なる所に封印する 「鏡合わせの秘儀」です。


秘儀を使うと決心したルティアナは「自分がいなくなった後のアストルティア」のために色々と準備を始めました。


・ アストルティアは七柱の種族神が協力して治めること

・ 天星郷フォーリオンを維持するために、エネルギーを貯蔵する「創世のピラー」を四つ建造すること

・ 「アストルティアの楯」は「とこしえの神殿」に安置し、ルティアナがいなくなっても「創世のピラー」からのエネルギー供給を受けて結界を維持し続けること

・ 邪神を封じた地に「女神の祠」を建て、遠い未来に自分が復活する時に魂の依り代となったイルーシャが神話時代のことを思い出せるように投影機を設置しておくこと

・ いずれジャゴヌバが復活し世界に魔瘴が溢れる時代が到来した時に、ジャゴヌバと戦えるヒトの「闘戦士」たちを育て率いるため光の郷フィネトカの中から特に優れた者を「六聖陣」として選び特別なチカラと長寿命を授けること


などを決め、実行しました。


後顧の憂いを絶ったルティアナは鏡合わせの秘儀を用いて自身とジャゴヌバの肉体と魂を分離して封印しました。

ナドラガの肉体は魔界のデモンマウンテンの地下深くに。
魂は依り代であるナラジアとともに狭間の世界に建立したルファ神殿のルティアナ像の中に。

ルティアナの魂は依り代であるイルーシャとともにデモンマウンテンの頂上に作った闇の根源の像の中に。
そして、ルティアナの肉体は魔界から魔瘴がアストルティアに溢れてこないように光の河となって魔界とアストルティアを隔てる結界となったのです。



ここに数千年に渡るジャゴヌバ戦役はようやく終結したのでした。



女神ルティアナの封印という多大な犠牲を払ったアストルティアでしたが、ようやく訪れた平和に七柱の種族神も七つの種族たちも、そして天使たちも安堵し復興に向けて歩み始めました。

一方、魔界もジャゴヌバが封印されたことにより魔瘴の勢いが衰えたものの、魔族となったものたちは生きるためにわずかな食糧や住む場所を巡って争いを繰り広げるようになりました。



アストルティアと魔界、それぞれ別の道を進みながらもしばらくは大きな争乱もなく平穏な時代が続きました。

しかし、大乱の兆しは音も無く忍び寄り、気がついた時には修復しようのない破局へと向かっていたのです。



「ナドラガの乱」 の勃発です。

 



その10 に続く
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