※ 注意!
【この日誌にはVer.6.2メインストーリークリアまでの『重大なネタバレ』が含まれています】
・ Ver.6.2メインストーリーをクリアしていない方
・ ネタバレを気にする方
上記二点の両方もしくはどちらかに該当する方は、閲覧しないことをオススメします。
※ 特に要注意!!
【この日誌は私が6.2のストーリーを遊んだ上で抱いた疑問を解消するための自己満足な 『 妄想考察日誌 』 です。実際のゲーム内のストーリーや設定とは様々な矛盾が存在しますのでご了承ください】
よろしいですか?
本当によろしいですか?
本当に、本当によろしいですか?
それではお話いたしましょう。
【 大魔王親征 】
“ ゴダの目的 ”
大魔王ゴダによる歴史上初のアストルティア親征
…と言えば聞こえは良いですが実際はそんなに華々しいものではありませんでした。
そもそも多くの魔族にとってアストルティアは未知の土地であり、当然土地勘などありません。
ゴダは賢者であった父母から魔界の成り立ちなどを聞かされていたのでアストルティアがどんな世界かある程度知っていましたが、総司令官一人が現状を熟知していたところでそれが全軍の戦力に直結するわけではなかったのです。
地理はどうか。
障害となる戦力はどのようなものがあるか。
ゴダは可能な限りアストルティアの情報を集めました。
その反面、あまり時間的な猶予もありませんでした。
アストルティアへの侵攻を表明した以上、それがあまりに先延ばしになれば魔界の魔族たちの不満が爆発し闇の根源を刺激して魔瘴をより活性化させる恐れがあったからです。
すなわちゴダの理想としては、
「魔族たちの不満が爆発する前に侵攻を開始し、かつアストルティアと魔族の双方がなるべく被害を出さず痛み分けで戦いが終わること」
であり、最初からゴダにはアストルティアを滅ぼす気などありませんでした。
勿論、ゴダ自身にもそれが理想でしかないことは分かっていました。
しかし、彼の目的はあくまで
「魔族にアストルティアで大暴れさせることにより魔瘴の活性化を防ぎ、魔界を延命させること」
だったのです。
“ アストルティアへ渡る門 ”
もうひとつゴダを悩ませていたのが、大軍をアストルティアに送るための「 門 」です。
アストルティアに渡る「門」を開くには膨大な魔力を要し、しかも苦労して開いた「門」も不安定で必ずアストルティアに渡れるとは限らなかったのです。
この難題を解決するため、ゴダは 「六聖陣が魔界にどのように渡ってきているか」 を魔道士たちに調べさせ、その方法を再現するように研究させました。
時間的猶予の無い中で魔道士たちは、
「六聖陣たちアストルティアの者は、『光の河』を経由して魔界に攻め込んできている」
ことを突きとめました。
そして、急ごしらえながら魔界からアストルティアへ大軍が通れるだけの安定した大きな「門」を光の河経由で開くことに成功したのです。
ここに、大魔王ゴダによるアストルティア親征の準備が整ったのでした。
おしまい