※ 注意!
【 この日誌はVer.6.2ストーリーにおける『重大なネタバレ』を含んでいます 】
【 この日誌は、サブクエストや様々なコンテンツにおけるネタバレを含んでいます 】
【 この日誌は妄想考察日誌です。実際のゲーム内の設定とはいくつかの矛盾がありますので、広い心でお読みください 】
よろしいですか?
【 兄弟姉妹とジア・クトとの因縁 】
○ 兄弟姉妹の曾祖父、錬金術師バルザックとジア・クト念晶体
主人公の兄弟姉妹とジア・クトとの因縁は、兄弟姉妹の曾祖父である錬金術師バルザックに端を発します。
バルザックは優れた錬金術師でしたが、師匠の才能に遠く及ばないことに絶望し外道に身を堕としました。
バルザックが行った非道な行いは二つ。
ひとつは、他の錬金術師を殺してそのチカラを奪い取ること。
もうひとつは禁忌である 「進化の秘法」 の研究です。
兄弟姉妹の両親、アーヴとエムリヤは祖父バルザックが生み出した禁忌である「進化の秘法」を葬り去るため、アストルティア中を旅してその材料である「乙女のたましい」と呼ばれる宝石を集めていました。
このくだりはクエストNo.555「約束の再会」にて語られ、全ての「乙女のたましい」百個を集め終わった父アーヴは、カルサドラ火山の溶岩の中に「乙女のたましい」を残らず投げ入れます。
母エムリヤが言うには「カルサドラの聖なる溶岩は悪しきチカラを滅する」のだそうです。
そして、両親は主人公に預けた「おうごんのうでわ」も溶岩に投げ入れるよう促しました。
すべてを見届けた両親は 「私たちにはまだやるべきことがある」 と言って去って行きました。
○ 「乙女のたましい」 は「脈動する鉱石」ではないか?
クエスト「約束の再会」を遊んで、いくつか分かったことと新たに生まれた謎があります。
・ カルサドラの聖なる溶岩は悪しきものを滅するチカラがある。
これは邪神の一柱である「渇欲の邪神ガルザンド」が封じられていながら、周辺が魔瘴に侵されていなかったことからも納得できます。(同じように邪神が封じられていたプクランド大陸の「けがれの谷」と、エルトナ大陸の「のろわれし大地」は魔瘴に汚染されていました)
・ 「乙女のたましい」と「おうごんのうでわ」は邪悪なものである。
「進化の秘法」そのものが禁忌ではありますが、その材料である「乙女のたましい」と「おうごんのうでわ」が邪悪な代物であるとは限りません。しかし、わざわざカルサドラの聖なる溶岩で滅したということは両方ともそれ自体が邪悪なものであったと考えられます。
・ ジア・クトはヒトを進化へと導く
レオーネを迎えに来た導きの天使(ジア・クトの傀儡)の言葉に、
「ジア・クトの洗礼を受け入れよ。世界を変えるのだ。人類を! 文明を! 進化の階梯へと引き上げるのだ。」
というものがあります。
これは私の想像ですが、「進化の秘法」とは「脈動する鉱石」である「乙女のたましい」を百個集め、「おうごんのうでわ」のチカラで増幅することにより、ヒトを新たなジア・クト念晶体のひとかけら(ジア・ルミナのような存在)に変貌させるものではないかと思うのです。
・ 「乙女のたましい」の最後の一個は「不思議の魔塔」にあった。
「不思議の魔塔」を建てた錬金術師ゾーネスは「この世界の真理へと至り全てを見通す神の知識を手に入れること」を目的としていました。もしかするとゾーネスは「乙女のたましい」が「ヒトを神へと進化させる手がかりとなる」ということをどこかで知って持っていたのではないでしょうか。
・ 両親が言った「まだやるべきこと」
この、「まだやるべきこと」が後々ジア・クトを倒す重要なカギになるのではないかと思います。もちろん、両親はジア・クトのことは知りません。ただ、祖父バルザックが残した「進化の秘法」の後始末に関わることが、ジア・クトを倒すカギになるという流れになりそうな気がします。
以上のことから、兄弟姉妹は
「曾祖父バルザックが研究していた禁忌『進化の秘法』が、偶然にもジア・クト念晶体と深い関わりあいがあったため、その因縁を断ち切るために主人公と一緒にジア・クトに立ち向かう」
というストーリーが展開するのではないかと思います。
その3 に続きます。