※ 注意!
【 この日誌はバージョン5(魔界)のメインストーリーにおけるネタバレを含んでいます 】
【 この日誌には妄想、憶測、推論が含まれております。 広い心でお読み下さい 】
よろしいですか?
どうも 「 全国オジャロス研究会名誉会長のテオフィロス 」 略してオジャフィロスですこんばんは。
前回、王太后エルガドーラについての日誌を書いた時に
「 オジャロスって実はエルガドーラのことを女性として好きだったのではないか? 」
という意見をコメントでいただきました。
いやぁ~、どうなんでしょうね?
というわけで、今回はそのことについて書いていこうと思います。
【 オジャロスは姉であるエルガドーラに対し、どのような感情を抱いていたのか? 】
結論から申し上げると
「 ものすごく複雑で、ひと言では言い表せない 」
です。
順番に説明いたしましょう。
エルガドーラに対するオジャロスの感情はどのようなものだったのかを考察する上で重要になるのが、『 クエストNo.630 想いを針にこめて 』 です。
( ネタバレを含みます。ご注意下さい )
ゼクレス城2階にいるこちらのフェルノさんから受注するのですが、このクエストでオジャロスの幼少期を知ることが出来ます。
フェルノさんにオジャロス大公の部屋を掃除して欲しいと頼まれた主人公は、その部屋でベーチと名乗る魔族の少年に出会います。
後で判明することですが、この少年はどうやらオジャロスの残留思念か何かのようで部屋から出て行くことを頑なに拒否します。
「 この部屋が いちばん 安全なんです!
ここに隠れてないと……ふぇぇ……。
アイツに見つかったら またひどい目に……。
……でも そうですね。
僕の言うことを きいてくれたら
どいてあげなくも ないですよ?
ぼ ぼ 僕 おさいほうが趣味で
よく お人形を 作ったりしているんです。
でも 愛用の針を 失くしてしまって……。
ゼクレス城下町の 道具屋に
王族御用達の 最高級の針があるはずですから
それを 僕に献上しなさい。
なんですか その顔は! これは 命令です!
あなたが 針を持ってくるまで
ぜ 絶対に ここを動きませんからね!」
と、主人公に針を持ってくるよう命令します。
主人公が言われた通りにゼクレス城下町の道具屋から最高級の針を受け取って戻ってくると、
「 ほ 本当に 針を持ってきてくれるなんて……。
僕に こんなに 良くしてくれた人は
あなたが はじめてです……!
僕が 顔も頭もよくない グズだから
父上も……家族みんな 僕に失望して
誰も 優しくなんて してくれなかった。
ふぇぇ……ありがとうございます。
うれしくて ちょっと泣いちゃいそうです。」
と、喜んでくれますが、その直後に
「 この針では想いのチカラが全然足りない。この城の地下に渦巻いている強い想いのチカラをこめた特別な針が僕には必要なんだ。 」
そう言って、地下1階に渦巻く想いのチカラを探してこの針にこめてきなさいと再び主人公に頼むのでした。
このベーチという少年がオジャロスの幼少期そのままの体験を語っているならば、以下のことが分かります。
・ オジャロスは幼少期 「 アイツ 」 に何度かひどい目にあわされていた。
・ 裁縫が趣味でよく人形を作っていた。
・ 顔も頭も良くない自分に家族はみんな失望して、優しくしてくれる人は誰もいなかった。
その2 に続きます