※ 注意!
【 この日誌はバージョン5(魔界)のメインストーリーにおけるネタバレを含んでいます 】
【 この日誌には妄想、憶測、推論が含まれております。 広い心でお読み下さい 】
よろしいですか?
どうも 「 全国オジャロス研究会名誉会長のテオフィロス 」 略してオジャフィロスですこんばんは。
続きです。
ベーチから、「 ゼクレス城の地下1階に渦巻く想いのチカラを探してこの針にこめてきなさい 」 と頼まれた主人公。
地下1階に行くと、オジャロスの記憶を見ることができます。
ちょっと長いけど、そのまま引用します。
〇 一つめの記憶
「 アンタに ステキなアダ名つけてあげるわね。
愚かな子ブタちゃん! 愚かなベーチ!
ベーチは 古代魔界語で ブタって意味なの。
今日からアンタの名前は ベーチよ!
アンタのことは 私が面倒を見てあげる。
その代わり 永遠に私の従順なブタでいるのね 」
「 僕は 愚かなブタ……。
僕は 従順な ベーチ……。
ずっと ずっと 永遠に。
だから ずっと僕のそばにいてね。
僕を ひとりにしないで…… 」
〇 二つめの記憶
「 ベーチ! 何をグズグズしているの?
本当 ノロマでグズで 器量も悪いし
どうしようもないわ。
アハハハッ! アンタみたいな子には
暗くてジメジメした 地下室が お似合いよ!
一生 そこに いなさい! 」
「 待って! 置いていかないで!
ここは 怖いよ……!
ひとりぼっちは イヤだよ……!
……地下室は 暗くて 冷たい。
まるで 僕の心みたいだ…… 」
〇 三つめの記憶
「 父上! 僕 ついに
魔法が 使えるようになったんです!
見てください……。
……………。
父上……父上……! 行かないでください!
どうして 何も言ってくれないの……?
父上も 母上も……僕がどんなにがんばっても
認めてくれない。愛してくれない。
僕が 出来損ないだから…… 」
この三つの記憶から、以下のことが分かります。
・ オジャロスは幼い頃、姉のエルガドーラからブタを意味するベーチというアダ名で呼ばれていた。
・ オジャロスはそのアダ名を受け入れる代わりに姉に対して 「 ずっと僕のそばにいて。ひとりにしないで 」 と望んでいた。
・ オジャロスは姉エルガドーラに虐められ、暗くジメジメした地下室に閉じ込められ 「 ひとりぼっち 」 にされた。
・ 自分の心を 「 暗くて冷たい地下室のよう 」 と思っていた。
・ オジャロスは努力の末に魔法が使えるようになったが、父親も母親もそのことを認めてくれず愛してもくれなかった。
その3 に続きます