※ 注意!
【 この日誌はバージョン4のメインストーリーにおける 『 重大なネタバレ 』 を含んでいます 】
【 この日誌には妄想、憶測、推論が含まれております。 広い心でお読み下さい 】
よろしいですか?
ども、『 週刊 世界の王族を語る 』 編集長のテオフィロスですこんばんは。
今回はみんな大好きドミネウス王について語っていこうと思います。
…え? 「 ドミネウスって誰? 」 ですと?
んー、そうだよねぇ。 忘れている人もきっと多いよねぇ。
わかりました!
それでは、まずドミネウス王について簡単に説明いたしましょう。
【 ドミネウス王とは 】
エテーネ王国第四十九代国王。
メレアーデとクオードの父親。
年齢 41歳 (嘘ではない)。
妻ルミラーハとは死別。
先代国王ルザイオスの長子。
主人公の父親であるパドレは実の弟。つまり主人公の伯父にあたる。
バージョン4.0開始当初はいまだ王太子の身分で、王都キィンベルの上空に浮かぶ浮島のひとつにドミネウス邸を構えメレアーデ、クオード、及び数人の使用人とともにそこに住んでいた。
その後、ストーリーを進め主人公が再び5000年前に時渡りした時にはエテーネ王国国王に即位しており、家族とともに王宮で暮らしている。
親子仲は良好とは言えず、即位してからは政務にかかりきりでエテーネ王国軍軍団長を務める長男クオードとの関係は冷え切っている。一方、長女メレアーデは父に対して家族の情愛は失っていないものの、複雑な感情を抱いているようだ。
【 ストーリー中でのドミネウス王の描かれ方 】
主人公と初めて対面するのは王宮の玉座の間にて。
転送の門のトラブルを解決したことをクオードと共に報告しに訪れた時にその姿を拝むことになる。
気むずかしげには見えるものの、この時は堂々とした振る舞いで主人公の働きを 「 大儀であった 」 と褒めてくれるなどそれほど悪い印象は受けない。
ところが、メレアーデと共にパドレア邸を訪れた際に異形獣に襲われたマローネと赤子をファラスと協力して救出し、エテーネ王宮に戻ってくると態度が一変する。
主人公の姿を見るや、
「 素性の知れない者に王宮の中をうろちょろされたくはないのだが 」
と嫌悪感をあらわにし、
娘メレアーデには、
「 この愚か者がッ! エテーネ王国の王女たる者が、おのが高貴なる身分を忘れて危険に身を投じるなど言語道断! 」
と平手打ちをかまし、
挙げ句、メレアーデに手をあげたことを抗議するファラスに
「 王室のことに貴様ごとき下賤の者が口出しするな!
……それと死んだ愚弟のこともな。これ以上の捜索は不要だ 」
と言い放つ始末。
のちに判明することですが、実は異形獣にパドレア邸を襲わせたのはドミネウス自身であり、それも憎き弟の妻マローネとその子を害するためだったのでその計画を邪魔されたことに苛立ってもいたのでしょう。
次にドミネウス王に再会するのは、王立アルケミア錬金研究所からヨンゲ所長の時の指針書を持ち帰った時です。
「 国王から異形獣の研究を依頼される 」とヨンゲ所長の指針書には書かれており、これを証拠としてクオードはドミネウス王の罪を糾弾するも、逆に動かしがたい反証を突きつけられて主人公は冤罪を着せられ王宮の地下牢に投獄されます。
翌日、黄金刑に処せられる直前、ザグルフとディアンジ、ファラスたちの協力によって難を逃れる主人公。しかしその目の前にドミネウス王が立ちはだかりました。
なんと、そのドミネウス王は本物そっくりに化けた自動人形だったのです。
クオードとの共闘で自動人形を倒した主人公は、本物のドミネウス王を探しにエテーネ王宮の最深部、時見の神殿に向かうのでした。
その2 に続きます