テオフィロスの冒険日誌

※　注！
【　この日誌には　バージョン ６．３のメインストーリー （ 副題 ： 二人の勇者 ） の 『 重大なネタバレ 』 が含まれております　】
【　この日誌は筆者の個人的な感想です。　必ずしも事実であるとは限らないのでその旨ご了承ください　】



　よろしいですか？





　先日の日誌のコメント欄で、ケイトさんから次の３つの質問を頂きました。

１ ）　冥獣王ネルゲル戦でユーライザが助けなかった場合、フルッカさんの破邪船に助けられたのではないか？

２ ）　なぜエテーネ村はナルビアの町に存在を知られていなかったのか？

３ ）　なぜ主人公は生き返しが出来たのか？


　いや～、実に良い質問ですね！
　これ、一つひとつ解説していくと結構奥が深いんですよ。
　ですから、まずは

　１ ）　冥獣王ネルゲル戦でユーライザが助けなかった場合、フルッカさんの破邪船に助けられたのではないか？

　について僕の考えを書いていこうと思います。





【　冥獣王ネルゲル戦でユーライザが助けなかった場合、フルッカさんの破邪船に助けられたのではないか？　】


　残念ながら、僕はフルッカさんが破邪船で助けた可能性はないと考えています。

　その理由は

１．破邪船では戦うための足場にならない

２．ドラクエ１０の戦闘システム上、そぐわないから

３．闇の根源の干渉で手助けできなかった

　の、３点です。





【　１．破邪船では戦うための足場にならない　】

　冥獣王ネルゲルと戦うためには　「 広い足場 」　が必要でした。
　フルッカの破邪船ではネルゲルと戦う足場としてはあまりに狭すぎです。
　しかし、冥王の心臓崩壊時に主人公を助けた、翼を広げた輝く白鳥のような形態なら４人が横に並んで戦うこともできたかもしれません。
　ドラクエ８のラスボス戦では主人公パーティは神鳥レティスの背中に乗って大空を飛びながら戦っているので、あんな感じでいけそうです。

　そうしなかったのは、次に挙げる理由からだと思います。





【　２．ドラクエ１０の戦闘システム上、そぐわないから　】

　ドラクエ１０の戦闘システムはパーティメンバーが戦闘エリアを自由に走り回って戦うものです。

　敵からターゲットにされたキャラクターが遠くに逃げ、別のキャラクターが相撲をしたりするのがドラクエ１０の戦闘の醍醐味です。

　システム上、ドラクエ８のラスボス戦のように破邪船の上に横一列で並んで戦うということも出来なくはないのでしょうが、それは開発側からしたら本意ではないでしょうし、そのような戦い方ではプレイヤー側も満足しないと思います。





【　３．闇の根源の干渉で手助けできなかった　】

　冥獣王ネルゲルと戦う場所はなんだかよく分からない空間に見えます。

　公式に明言されているわけではありませんが、僕はあの空間は大いなる闇の根源の力によって作られた結界のような物で、外界からの干渉を受け付けないのだと思います。

　天使であるユーライザはその空間に干渉できましたが、いくら破邪船師として優秀なフルッカといえどもあの空間に侵入するのは無理なのではないでしょうか。
 





　以上で　【　冥獣王ネルゲル戦でユーライザが助けなかった場合、フルッカさんの破邪船に助けられたのではないか？　】　についての日誌を終わります。


　読んで下さってありがとうございました。


　次の日誌では　【　なぜエテーネ村はナルビアの町に存在を知られていなかったのか？　】　について解説しようと思います。