※ 注!
【 この日誌には バージョン 6.4メインストーリーと、様々なサブクエストの 『 重大なネタバレ 』 が含まれております 】
よろしいですか?
【 アーヴとエムリヤが言っていた、まだやるべきこととは? 】
結論を言うと 「 わかりません 」
これについては情報があまりに少なくて考察のしようがないのです。
というわけで、ここからは完全な妄想です。根拠はまったくありませんのでご了承下さい。
【 ジア・クトが錬金術師ゾーネスに 「 悪神の火種 」 を作らせた 】
稀代の錬金術師ゾーネスは 「 世界の真理へと至り全てを見通す神の知識を手に入れること 」 という野望を抱き、不思議の魔塔を建てて天星郷に至ることを目論みました。
結果、天星郷に至る前にジア・クトの傀儡の天使が接触してきます。
ジア・クトの甘言にゾーネスが惑わされたとは思えませんが、
「 おまえが英雄として歴史に名を残せば、死後にその魂が天星郷に導かれるだろう。そうすれば、おまえが望む神の知識も手に入れられるかもしれんな 」
とでも言われたのかもしれません。
これは僕の推測ですが、ゾーネスは生とか死に頓着していなかったような気がします。
「 錬金術の究極の目的を達成するためには何を犠牲にしてもかまわない 」
と、不思議の魔塔の蔵書にも記述があります。
極端なところ、自分の死後であっても 「 神の知識 」 が手に入れば良いと思ったのです。
傀儡の天使はゾーネスが望む 「 世界の真理へと至り全てを見通す神の知識 」 の片鱗を与えました。
それが 「 悪神の火種 」 の製造方法です。
ジア・クトの傀儡の天使の目的は、「 アストルティアの楯を破壊して、ジア・クトをアストルティアに呼び寄せること 」 でした。
その手段のひとつが、「 神化の儀を利用し、悪神を誕生させてアストルティアの楯を破壊させること 」 だったのです。
しかし、天使をジア・クトの傀儡とする 「 脈動する鉱石 」 は作れたものの、英雄の魂を悪神化する 「 悪神の火種 」 の製造には手こずっていました。
そこで目を付けたのが、稀代の錬金術師と呼ばれたゾーネスです。
傀儡の天使は、ゾーネスに 「 悪神の火種 」 を錬成させ、その見返りとして死後に英雄として天星郷に導くと約束したのです。
【 乙女のたましい は 悪神の火種の試作品 】
アーヴとエムリヤが世界中を巡って集めた 「 乙女のたましい 」 と呼ばれる宝石は、進化の秘法の材料でした。
僕はこの乙女のたましいとは、ゾーネスが悪神の火種の試作品として錬成したものだと思います。
悪神の火種は、神と化するにふさわしい英雄の魂ですら悪神に堕とす強力な呪物です。
その試作品である乙女のたましいには、ヒトを更なる高みへと昇らせるチカラがあったのでしょう。
つまり、進化の秘法とは英雄の魂を悪神化する研究の過程で生まれた副産物だったのです。
ゾーネスは進化の秘法には価値を見出さず放置していましたが、不思議の魔塔を訪れたバルザックはこの捨てられた研究を発見し、自らを進化させる野望を抱きました。
しかし、ゾーネスが創り出した進化の秘法は不完全で、バルザックは満足しなかったのでしょう。
バルザックは独自に研究を重ね、進化の秘法を完璧にするには 「 百個の乙女のたましい 」 と 「 黄金の腕輪 」 が必要だという結論に達しました。
ただ、理論は完成したもののバルザックの錬金の腕ではその理論の実現は不可能でした。
そこで他の錬金術師のチカラを奪うという外道な手段に至ったのです。
ところが、黄金の腕輪を息子が盗み出し行方をくらませたうえに時渡りをしてきた曾孫に打ち倒されました。
その後、ゾンビとして甦ったバルザックは進化の秘法を葬るために世界を巡るアーヴとエムリヤを執拗に追いかけますが、主人公に倒されたうえに乙女のたましいと黄金の腕輪をカルサドラ火山の溶岩に投げ入れられたことでその野望は完全に潰えたのです。
【 アーヴとエムリヤが言う 「 まだやるべきこと 」 】
アーヴとエムリヤは不思議の魔塔を訪れた時に、進化の秘法誕生のきっかけがゾーネスに接触したジア・クトの傀儡の天使だと知ったのでしょう。
そして、進化の秘法以外にもアストルティアに残るジア・クトの全ての痕跡を消すために旅を続けているのだと思います。
その旅は、バージョン7あるいは8で主人公や兄弟姉妹と交わるのかもしれません。
以上で 【 錬金術師バルザックについて 】 の日誌を終わります。
読んで下さってありがとうございました。