テオフィロスの冒険日誌

※　注意！
【　この日誌にはＶｅｒ．６．５前期のメインストーリーにおける　『 重大なネタバレ 』が含まれています　】



　よろしいですか？





　バージョン６．５前期のメインストーリーで、主人公はアストルティアの楯の真のチカラを解放し、神となった英雄たちの協力を得て　『 創生巨神 』　と呼ばれる巨人に変身します。

　僕はこの展開はとても堀井雄二さんっぽいなぁ、と思いました。

　というのも、堀井雄二さんはプレイヤーをビックリさせるのが好きなんですね。

　ところが、おはなし感想広場を見ているとこの　『 創生巨神 』　と化す演出はどうも評判が良くないんです。


　理由は色々とあるんですが、評判が良くない原因のひとつが　『 創生巨神 』　形態で行う　『 念晶巨人 』　との戦闘の描写にあると思うのです。


　レンダーシア内海で繰り広げられる　『 創生巨神 』　ＶＳ　　『 念晶巨人 』　の戦いは基本的に通常の戦闘と変わらず、サポート仲間もいれば幻魔や死霊を呼び出すことも出来ます。

　そしてこれらサポや幻魔も当り前のように　「 巨大化 」　して戦闘に加わるんですよね。

　これに対する批判の声が多いんです。

　「 主人公が　『 創生巨神 』　になるのは分かるけど、どうしてサポや幻魔まで巨大化するのか？ 」
　と。

　プレイヤーの中には面白い写真が撮れると好意的に受け取る人もいるのですが、たしかにサポや幻魔まで巨大化するのはシュールな光景ですし、考えてみるとおかしな話です。


　では、どんな戦闘描写ならば良かったのか？





【　ぼくが考えた理想の創生巨神　】

※　注意！
これは僕が個人的に考えた　「 こうだったらいいな 」　という妄想です。運営・開発のシナリオを否定・批判するものではありませんのでご了承ください。



・　創生巨神形態専用衣裳

　創生巨神になってもドレアはいつもと同じように適用されます。
　その方が　「 自分らしい 」　というプレイヤーもいると思いますが、ここは思い切って創生巨神形態では専用の衣裳に着替えさせましょう！
　いかにも　「 神 」　という感じの荘厳でカッコイイ衣裳です！

　ただ、難点としてはプクリポからオーガまでどの種族が着てもカッコイイ衣裳となるとものすっごくハードルが高いってことなんすよね・・・



・　『 念晶巨人 』　との戦闘は　１　ＶＳ　１　のイベント戦

　やはり巨人同士の戦いは　　１　ＶＳ　１　がロマンでしょう！
　そして、この戦いだけの特別なイベント戦です！



・　職業は　『 創生巨神 』　になる

　１　ＶＳ　１　の戦いとなると職業によっては不利な場合もあるでしょう。
　というわけで、職業は　『 創生巨神 』　に統一します！
　略称は　『 創巨 』　です！
　ＨＰもＭＰもドーンと９９９９に増やしましょう！



・　武器は　『 神剣レクタリス 』

　両手剣である　『 神剣レクタリス 』　を装備して戦います！



・　神となった英雄たちの助力を得て戦う

　職業は　『 創生巨神 』　になったのはいいけど、呪文や特技はどうなるのか？

　安心してください！　はいてま（違

　呪文や特技は神となった英雄たちの助力を得て使います！



　開戦直後、念晶巨人の不意打ちを食らいそうになる主人公。
その瞬間　「 あぶねぇっ！ 」　とアシュレイが勇者の盾を展開して攻撃を防ぎます。

　これをきっかけに、主人公と同化している英雄たちは自分たちのチカラをこの形態でも戦いに活かせることに気が付きます。
　もちろんボイス付きです！

　リナーシェが　「 支援はおまかせください 」　と歌のチカラで主人公にバイキルトやリベホイムなどのバフをかけます。

　ドルタムが　「 周囲の被害は気にしなくて大丈夫だよ 」　と、賢哲の盾のチカラで戦闘エリアを防御フィールドで包みます。

　ラダガートとハクオウが
　「 ハクオウ！　我らの剣技を合わせるぞ！ 」
　「 承知しました。ラダガート殿 」
　とそれぞれの剣技で念晶巨人と戦います。

　イベント戦なので死ぬことはなくＨＰがゼロになりそうになったら、ナンナが　「 まだ諦めるんじゃないよ！ 」　とＨＰを回復してくれます。
　ただし、制限時間１０分以内に倒さないと　「 負け 」　扱いになり、創生巨神化の所からやり直しになります。





　・・・とまあ、こんな感じだったら創生巨神としての戦闘描写にも説得力があったんじゃないかなぁと思うんです。

　ただ、これをやるには開発にかなりの負担がかかるんですよね。
　４ヶ月という短い開発期間で実現するのは難しかったと思います。



　以上です。
　読んでくださってありがとうございました＾＾