※ 注意!
【 この日誌にはバージョン6.5前期までのメインストーリーのネタバレが含まれております 】
よろしいですか?
ども、テオフィロスですこんにちは。
最近サブのテオフィリアのストーリーを6.4、6.5前期と続けて進めたのですが、その途中で気になったことがあったので今回の日誌ではそれについて書こうと思います。
【 神授の秘密殿への入口の左右にある碑文の違和感 】
秘伝の間・神授の秘密殿への入口の左右には碑文があります。
少し長いですが下に引用します。
〇 左の碑文
我 ここを 秘伝の間と定め
とこしえのゆりかごより 受け継ぎし至宝を
後世に残す。
至宝 天の箱舟は
天使よりも速く 大空を駆ける。
守りの加護を 厳重に重ねられし
頑丈な船体は いかなる攻撃をも はね返し
乗り手を 安全に運ぶだろう。
至宝 神化の光炉は
その炎に焼かれし者を 神の高みに
引きあげる奇跡を 起こす。
ただし 神化を 成しうるのは
並外れた生命力と 清浄なる魂を
あわせ持つ者のみである。
天の箱舟と 神化の光炉が
アストルティアに 恒久の安寧をもたらすため
使われんことを 願う。
〇 右の碑文
扉の先は 秘密殿に通じる。
その最奥にて 神具 アストルティアの楯は
真のチカラを 解放されよう。
求める者は 秘密殿を目指すべし。
されど 六種族 六柱の神に
認められし者にしか 扉は ひらかれず。
六種族 六柱の神 つどわぬ時
資質そなえし者を 神化の工房にて
神となし 条件を満たすべし。
この、右の碑文に記された
「 六種族 六柱の神に 認められし者にしか 扉は ひらかれず 」
という一文。
左の碑文の書き出しが 「 我 ここを 秘伝の間と定め… 」 とあるので、この碑文を記したのは女神ルティアナと考えて間違いないでしょう。
神授の秘密殿にてルティアナの幻影がアストルティアの楯の解放を行っていることからもそう推測できます。
であるならば 「 七種族 七柱の神 」 と記してあるのが自然です。
どうして 「 六種族 六柱の神 」 と記さねばならなかったのでしょうか?
【 六種族 六柱の神 である理由 】
結論を申し上げると、僕は
「 右の碑文を記したのは女神ルティアナではない 」
と思っています。
順番に説明しましょう。
おそらく最初は右の碑文もルティアナによって記され、そこには 「 七種族 七柱の神 」 と書いてあったのだと思います。
しかし、ジャゴヌバ封印の代償にルティアナも自らの魂を封印した後、竜族の神ナドラガが弟妹たちを相手に戦争を起こしました。
追い詰められたナドラガ神はジャゴヌバと契約し、捨て身の反撃に出ます。
弟妹である六柱の種族神は考えました。
・ ナドラガ神に勝てたとしても、自分たち六柱の種族神にも犠牲者が出るかもしれない
・ その時は、神化の工房にて新たな種族神を誕生させる
・ もしナドラガ神に勝てたら、竜族たちは罰としてナドラガンドごと断罪の虚空に送る
・ よって、竜族から新たな神は誕生させない
そう結論づけた六柱の種族神は右の碑文を書き換えたのです。
「 七種族 七柱の神 」 を 「 六種族 六柱の神 」 に。
そして新たに、
六種族 六柱の神 つどわぬ時
資質そなえし者を 神化の工房にて
神となし 条件を満たすべし。
という一文を加えたのです。
【 右の碑文の本当の内容 】
・ ナドラガ神に勝てたとしても、自分たち六柱の種族神にも犠牲者が出るかもしれない
種族神たちがそう考えたのではないかと僕が推測した理由がもうひとつあります。
それが、右の碑文の本当の内容です。
碑文を調べると、メッセージウィンドウには
六種族 六柱の神 つどわぬ時
資質そなえし者を 神化の工房にて
神となし 条件を満たすべし。
と表示されます。
しかし、下の写真をご覧下さい。
ぼやけてて申し訳ありませんが、これは実際に解読可能なフォーリオン文字です。
レンダーシア文字と同じく、平仮名五十音に対応しています。
解読サイトによると、その内容は下記の通りです。
ろくしゅぞく むはしらのかみ つどわぬとき
かけたるしゅぞくの ししつそなえしものを
しんかのこうぼうにて かみとなし じょうけんをみたすべし
いかがでしょうか。
実際に解読してみると、メッセージウィンドウには表示されない 「 欠けたる種族 」
という一文があるのです。
これはつまり、この碑文を記したときに種族神の誰かが欠けることをすでに予想していたのだと思います