※ 注意!
【 この日誌にはバージョン6.5前期までのメインストーリー、および、様々なサブクエストのネタバレが含まれております 】
【 この日誌は個人的な考察に基づいて書かれております。ご了承下さい 】
よろしいですか?
ども、テオフィロスですこんにちは。
前回に引き続き、神化の光炉に関して僕が感じた疑問について書こうと思います。
【 歴史の断絶によって忘れられた元祖・光炉と、新たに作られた新・光炉 】
大災厄によってジア・クトの脅威をあらためて思い知らされた天使たちは、ジア・クトに対抗する重要なチカラである 「 神化の光炉(元祖) 」 「 アストルティアの楯 」 「 神剣レクタリス 」 「 天の箱舟 」 の四つをなんとしても守らなければならないと思ったことでしょう。
そこで、四つのチカラのうち唯一複製が可能な神化の光炉を新しく作り、元祖・光炉の方は秘伝の間に封印することにしたのです。
( アストルティアの楯と神剣レクタリスは素材として旧世界の天使の光輪が必要であるため複製は不可能だった。天の箱舟は動力源などの原理が解明できなかった )
天使たちは天星郷の技術の粋を集めて新しい神化の光炉作りに取り組みました。
しかし、その道のりは困難を極めたのです。
最大の難関は 「 神化の炎 」 の再現でした。
元祖・光炉はとこしえの揺り籠の技術によって施錠されており、とある天使がルティアナから託された 「 光炉のカギ 」 を用いることで神化の炎を灯すことができました。
天使たちは新しい光炉でも、光炉のカギで神化の炎を灯せるように試みましたが上手くいきませんでした。
試行錯誤の末に編み出された方法が
「 神化を行うに足る資質を持った者に魂の燭台を渡し、試練を受けさせて魂の位を高め、その証として審判の天使が魂の燭台に炎を灯し、炎が全て灯った魂の燭台を神化の光炉に投げ入れることで 『 擬似的な神化の炎 』 を生みだし、その炎を取り込むことで神化を成す 」
という複雑な手順だったのです。
新たに作られた新・光炉は天の聖壇に祀られました。
また、大災厄によって生じた混乱はそれまでのフォーリオンの多くの記録を失わせ、歴史の断絶が生まれたのです。
その後、長い年月の間に元祖・光炉が納められた秘伝の間の存在は忘れ去られ、アストルティアの楯が創生巨神と化す秘宝であるという口伝も途絶え、神剣レクタリスはジア・クトに対抗するための手段ではなく、天星郷に伝わる秘宝として代々の天使長に受け継がれていったのです。
神化の光炉について思うこと その3
【 なぜ、英雄たちは生きている間ではなく、死後に天星郷に召し上げられることになったのか? 】
に続きます