※ 注意!
【 この日誌にはバージョン6.5後期メインストーリークリア (スタッフロール) までの 『 重大なネタバレ 』 を含んでおります 】
※ 特に要注意!
【 この日誌は僕の個人的な感想、および妄想です。その旨ご了承ください 】
よろしいですか?
ども、バージョン6.5後期のメインストーリーを遊んでみて素直に 「 面白かった 」 という感想を抱いたテオフィロスですこんにちは。
Ver.6.5後期のストーリーでは、神化した英雄たちがフォステイルを除いて全員消滅しました。
それに関しておはなし感想広場は酷評の嵐です。
酷評の理由は色々あるんですが、おおまかに纏めると主に次の2点です。
・ 英雄たちを殺すなんてヒドイ
・ 消滅までの経緯が雑すぎる
これに対する僕の意見は
・ 英雄の消滅には納得している
・ 消滅までの経緯の描写はたしかに説明不足
です。
『 英雄だろうとなんだろうと、物語の中で登場人物が死ぬのは当然 』
これが僕の価値観です。
その死に様が、敵との華々しい相討ちだろうが、車に轢かれた交通事故死だろうが、食中毒だろうが 『 死は死 』 です。
ただ 「 いや、その程度では死なんやろ! 」 と思うことはたしかにあるんですよ。
「 勇者姫アンルシアがライオンに噛まれて死んだ 」 とか言われたら 「 ええ…? 」 と思います。
Ver.6.5後期のストーリーでも、英雄たちの死に対して 「 いや、その程度では死なんやろ! 」 と正直思いました。
そのことについて、僕なりに思うことを書いていきます。
【 なぜ、神化したにも関わらず英雄たちは消滅したのか? 】
メタ的なことを言えば 「 神となった英雄に生きててもらうと、Ver.7以降の彼らの扱いに困るから 」 という理由はあると思います。
しかし、彼らが消滅するほど消耗していたのか?
と言われると、作中にそこまでの描写は無いんですよね。
そこで僕は、英雄たちが消滅した理由は次の2点だと考えました。
1. 悪神化の影響
2. 創生巨神化による命脈の消耗
消滅した英雄は全員、悪神化を経験していました。
そのことで、魂のレベルで大きな損傷を被っていたのだと思います。
神剣レクタリスで呪炎を切り離したとはいえ、その損傷は回復不可能あるいは回復にとても時間がかかるものだったのだと思います。
なお、ラダ・ガートがリナーシェよりも消滅が遅かったのは、
・ 一番最初に呪炎を除去されたので、呪炎に侵されていた時間が短かく、魂の損傷が他の英雄たちに比べて少なかった。
・ 神剣レクタリスで呪炎を無理矢理切り離したのではなく、魂の扱いに長けている天使長ミトラーの手で丁寧に呪炎を除去されたので、魂の損傷が少なかった。
・ 他の英雄たちとは違い仮初めの肉体をゼロから回復槽で再構成したので、その分肉体が頑健だった
という理由ではないかと推測します。
英雄たちは、悪神化から回復しても命脈は完全には回復していなかったのだと思います。
そこに、Ver.6.3のラスト、Ver.6.4の冒頭にジア・クトの大軍勢が押し寄せたので、総力を挙げて撃退しました。
さらに、Ver.6.5前期では主人公を創生巨神と化すために命脈を大幅に消耗したうえ、間髪入れずに念晶巨人の核を破壊するために神剣レクタリスに神のチカラを注いでいます。
あの時点で、英雄たちの命脈は限界まで消耗していたのでしょう。
ただ一人アシュレイだけがあの時消滅したのは、アンルシアと主人公を守るために勇者の盾を展開したことでチカラを限界まで使ったことに加え、悪神化していた期間が長かったこと、回復槽に入っていた時間が短かったことなどが関係しているのではないかと思います。
リナーシェとラダ・ガートは、落下する魔眼の月を破壊するために残るチカラの全てを神剣レクタリスに注いだため、もはや消滅は時間の問題だったのです。
じゃあ、フォステイルとユーライザは?
彼ら二人は悪神化の他に、他の神化した英雄たちと決定的に違うことがあります。
それは 「 神化の工房にある、とこしえの揺り籠の遺産である神化の光炉で神化を成したこと 」 です。
天の箱舟を動かすくだりで、とこしえの揺り籠の技術は現在の天星郷をはるかに上回っていると言及されました。
とこしえの揺り籠の遺産である神化の光炉では、よりチカラのある神に神化できるのだと思います。
その3 に続きます。