※ 注意!
【 この日誌にはバージョン6.5後期メインストーリークリアまでの 『 重大なネタバレ 』 を含んでおります 】
【 この日誌は個人的な感想、考察です。ゲーム内の事実と食い違う点もありますが御了承ください 】
よろしいですか?
ども、好きなセリフは 「 戦いは数だよアニキ! 」 のテオフィロスですこんばんは。
Ver.6.5後期のメインストーリーで敵の本拠地である魔眼の月に乗り込んだ英雄たち。
てっきり大軍勢が待ち構えているかと思いきや、要塞内に敵の姿はまったく見あたらず、肩すかしを食らったプレイヤーも多いのではないでしょうか。
先日参加したVer.6.5後期の感想を語るプレイベでも 「 敵のアジトなのに、あの警備の手薄さはあり得ない 」 という声が上がっていました。
その時、僕はふと思ったんですよ。
【 実はジア・クトの兵力はすでに枯渇していたのではないか? 】
6.5後期までに、ジア・クトはアストルティアに3回攻勢を仕掛けています。
1度目は Ver.6.3の終わり頃に。
2度目は Ver.6.4の最初に。
3度目は Ver.6.5前期で念晶巨人を倒した時に。
そして、3度の攻勢はすべて英雄たちの活躍によって阻止されました。
1度目は次元の裂け目を通って侵攻してきた軍勢を駆けつけた英雄たちがなぎ倒し、次元の裂け目の向こうにいる後続の軍勢はレオーネが最期のチカラを振り絞って展開した盟友の盾によって押し返しました。
2度目はサフィルの命令により地上を侵攻しようとアストルティア中に散らばった軍勢を、英雄たちが殲滅しました。
このことはナンナのセリフ
「 地上に向かおうとした ジア・クトの雑魚どもは
アタシたちが 全部 退治しておいたよ! 」
からも明らかです。
3度目は念晶巨人を倒した際に吹き飛ばしたコアから現われた軍勢を、勇者姫アンルシアと主人公が掃討し、英雄たちがチカラを注いだ神剣レクタリスの一撃によってコアを完全に破壊したことで、コアから新たな軍勢が出現するのを阻止しました。
以上のことから、ジア・クトの軍勢は3度に渡る攻勢をことごとく返り討ちにされたことにより、その残存兵力は6.5後期の時点ですでに枯渇していたのではないかと思います。
【 魔眼の月には、新たなジア・クトを生み出すだけの創生のチカラが無かった 】
これは僕の完全な推測ですが、ジア・クトは通常の生物のような繁殖行為 ( 有性生殖 ) を行わないのだと思います。
おそらく、単細胞生物のように分裂して自らのコピーを作るか、遺伝情報を複製してクローンを増やしているのではないでしょうか。
( ただし、ルミナ、ルーベ、サフィル、ネブラなどの 「 偉大なる原石 」 と呼ばれる生粋のジア・クト念晶体は、なんらかの方法によりオリジナル個体として生み出されていると想像します )
そして、ジア・クトは自ら創生のチカラを生み出すことが出来ません。
この事実は、自分たちの眷属を増やすためには他者から奪った創生のチカラが必要だということも示唆していると思います。
滅浄の光と呼ばれる結晶化光線によって他の生物をジア・クト化する方法もあるのでしょうが、Ver.6.5前期でジア・ネブラが語った 「 創生のチカラは十分獲れた。これで滅浄の大光を撃てよう。 」 というセリフから考えると、結晶化光線を撃つにも創生のチカラが必要なのでしょう。
じゃあ、念晶巨人がアストルティアから吸い上げた創生のチカラを使ってジア・クトの新たな兵隊を増やせば良いのでは?
と思うかもしれませんが、ジア・ネブラが言っているように、念晶巨人が集めた創生のチカラは滅浄の大光を撃つために必要であり、兵隊を増やすために使える余分は無かったのだと思います。
【 結論 】
魔眼の月にジア・クトの兵隊がほとんどいなかったのは、3度に渡る攻勢をことごとく退けられたことで、もはや十分な兵力が残っていなかった。
また、新たな兵隊を生みだそうにも、必要な創生のチカラが足りなかった。
ということだと思います。
以上です。
読んでくださってありがとうございました。