※ 注意!
【 この日誌には令和6年1月30日に放送された 『 第41回 超DQXTV 』 で発表されたバージョン7のアプデ情報が含まれております 】
※ 特に要注意!!
【 この日誌はかなり面倒くさい内容になっています。つまらないなと思ったらすぐに読むのを止めることをオススメします 】
よろしいですか?
まず、皆さんに謝罪します。
令和5年2月14日の冒険日誌 「 なぜ、町中の移動スピードは速くできないのか? 」 にて、僕は次のように書きました。
移動速度を速くできない理由は、
【 プレイヤーキャラの移動速度が速くなると、グラフィックの表示が間に合わなくなる 】
から。
と。
しかし昨日放送されたDQXTVの中で、バージョン7のアプデで町中の移動速度が現在の1.5倍になることが発表されました。
僕の考えは間違いだったことが明らかになりました。
皆様には慎んでお詫び申し上げます。
僕は本気で町中の移動速度アップは不可能だろうと思っていました。
ただ速くするだけなら技術的には可能でしょうが、その結果起こりうるであろう不具合を検証するには膨大な時間と手間が掛かるからです。
しかし、ドラクエ10の開発チームはそれを成し遂げました。
これは本当にものすごい快挙だと思います。
そして、アプデ情報のもうひとつの目玉。
「 フリーバッジ 」
これも僕は実装は不可能だろうと思っていました。
実装したら仲間モンスターが強くなりすぎるのではないかという懸念もありましたが、それよりも大きな問題は 「 モンスターバッジの情報は、モンスター格闘場の中でのみ完結している情報 」 だったからです。
モンスターバッジに関連するバトルロードコインやバッジパックは、モンスター格闘場の中でのみ扱われる情報です。
バッジパックはモンスター格闘場の外に持ち出すことは出来ますが、外で開封することはできません。
モンスターバッジは外に持ち出せないからこそ、膨大な情報を保持することが出来たわけです。
ところが、今回のフリーバッジによって外に持ち出すことが出来るようになりました。
これがどういうことかというと、「 プレイヤーキャラが保持できる情報の量が増えた 」 ということなんです。
プレイヤーキャラが保持する情報量が増えると、その影響は通信パフォーマンスにダイレクトに現われます。
フリーバッジ実装の真価は、仲間モンスターが強化されたことよりも、プレイヤーキャラが保持する情報量が増えても通信パフォーマンスに大きな影響を与えないことが検証された、ということだと僕は思います。
さらに、DQXTVで紹介された画像では、モンスター格闘場の外でフリーバッジの付け替えをしている様子が映されていました。
モンスター格闘場ではバッジの付け替えは、受付係ベアータに話しかけないと行うことができません。
しかし、フリーバッジはプレイヤーの任意でいつでも付け替えが行えると思われます。
さらに、紹介画像を見るとフリーバッジファイルは1ページ12種入るものが6ページあります。
最低でも61種以上のフリーバッジを常に持ち歩けるわけです。
くわえて、所有している全ての仲間モンスターにフリーバッジを付けられるとしたら、仲間モンスターの数 × 4枚 の情報がモンスター酒場にも保存されるようになるわけです。
いったいフリーバッジ実装のためにどれだけのストレージを確保したのか考えるだけで怖ろしくなります。
おそらく、想像を絶する苦労の果てにフリーバッジは実装されたのだと思います。
町中の移動速度アップとフリーバッジ実装。
この二つを実現したことに、僕は開発チームの皆さんに心の底から感謝し、最大限の敬意を表します
以上です。
読んでくださってありがとうございました。