※ 注意!
【 この日誌は筆者の個人的な推測です。日誌内で導き出された数字は事実と異なる場合がございます。ご了承ください 】
※ さらに要注意!!
【 この日誌にはドラクエ10の将来について不安を煽る内容が含まれております 】
よろしいですか?
ども、テオフィロスですこんにちは。
先日開催されたアストルティア・クイーン総選挙とアストルティア・ナイト総選挙の順位と投票数は以下の通りでした。
1位 レクタリス ( 205万4989票 ) ギルガラン王子 ( 127万0523票 )
2位 エルドナ神 ( 114万8009票 ) パドレ ( 116万5453票 )
3位 ヴァレリア ( 89万6515票 ) ヒューザ ( 101万5037票 )
4位 ピコ ( 81万3473票 ) プクラス ( 89万6411票 )
5位 セラフィ ( 72万2481票 ) ナジーン ( 80万7270票 )
6位 勇者姫アンルシア ( 62万4794票 ) ファラス ( 74万0356票 )
7位 ユーライザ ( 58万4475票 ) ラウル ( 72万8347票 )
8位 メレアーデ ( 42万2894票 ) ナドラガ神 ( 46万3423票 )
総投票数 クイーン ( 726万7630票 ) ナイト ( 708万7000票 )
こうして比べてみると面白いですね。
全体を通してレクタリスの200万という得票数は群を抜いて多いことが分かります。
さて、クイーンとナイトどちらの総選挙でも、総投票数は約700万票ほどでした。
投票権は1日最大10票。投票期間は10日ということから、1キャラ当たりの上限投票権は100票になります。
つまり、総投票数の約700万を100で割った約7万が 「 総選挙に投票したキャラクターの最少人数 」 というわけです。
もちろん、この7万という数がそのまま 「 ドラクエ10のアクティブプレイヤーの数 」 というわけではありません。
プレイヤーの多くはサブを作っているでしょうし、複数のアカウントで遊んでいる人もいるでしょう。
また、このイベントが開催されている期間だけ復帰したプレイヤーもいると思います。
それでも、クイーンとナイトそれぞれの総選挙の投票数が726万票と708万票とそれほど差が出なかったのは面白い結果だと思うのです。
( 22万票差は全体の3%ほど )
仮にこの7万という数がそのままアクティブプレイヤーの数だったら、月額プレイ料金による収益は1ヶ月に7000万円。
おそらく、ドラクエ10の開発・運営に携わっているスクエニ社内のスタッフの人数は100人はいることでしょう。
社外に外注している部門もあるなら、その数はさらに増えます。
人件費だけで毎月の出費が数千万円。
さらに、サーバーの維持・管理にかかる費用を考えるととても足りません。
以前、青山プロデューサーは 「 ドラクエ10で得られる収益だけで、ドラクエ10のプロジェクトを維持していく 」 と仰いました。
そして 「 そのために、ショップや便利ツールでの課金要素を増やしていく 」 とも。
これはあくまで僕の推測ですが、
・ ドラクエ10のアクティブプレイヤーの数はかなり少ない ( おそらく10万人に満たないくらい )。
・ 現在の状況では、月額プレイ料金だけでドラクエ10の開発・運営を続けるための収益を上げるのは難しい。
・ 今すぐアクティブプレイヤーの数を増やすのも現実的ではない。
結論 : 「 新規・復帰者が遊びやすくなるための施策を課金によって提供することで、収益を増やすと同時に新規・復帰者を増やし、月額プレイ料金による収益を増やす 」 という計画なのではないかと思います。
なんだか不安なことを書いてしまいましたが、一つ確実なことがあります。
それは 「 運営はドラクエ10のサービスを終了するつもりはない 」 ということです。
現在の課金偏重の施策も、ドラクエ10のサービスを今後も続けていくための苦肉の策だと言えましょう。
以上です。
読んでくださってありがとうございました。