※ 注意!
【 この日誌にはバージョン7.0のメインストーリーにおけるネタバレが含まれております。
具体的には、
〇 メネト村、ムニエカの町、アマラーク王国の物語を終えた辺りまで。
ストーリーに関する重要なネタバレではありませんが、一切のネタバレを知りたくないという方はここで読むのをやめることをオススメします 】
【 この日誌の内容は筆者の推測をもとに書かれています。事実と異なる点が多々ありますのでご了承ください 】
よろしいですか?
2月21日に、僕は 『 バージョン7のストーリーに関する開発規模を予想する 』 という日誌を書きました。
今回の日誌はその答え合わせのようなものです。
結論を申し上げると、
『 バージョン7のストーリーの開発規模は思っていたよりも大きい。また、可能な限り開発コストの省力化、合理化を図りつつプレイヤーの満足度が上がるように試みられている 』
と感じました。
その理由を以下に書いていきます。
【 スペシャルNPCが少ない 】
スペシャルNPCとは 「 プレイヤーキャラのモデリングを流用したものではない、特別なモデリングのNPC 」 のことです。
なお、プレイヤーキャラのモデリングを流用したNPCを 「 カスタムNPC 」 と呼びます。
バージョン7.0の時点で登場したスペシャルNPCは、
・ ポルテ
・ ラキ
・ リズク
・ イルシーム
・ エドアルド
・ 女神ゼネシア
の6人だけです。
なお、
・ トープス
・ ティセ
の二人はプレイヤーキャラのモデリング ( 人間こどものモデル ) を流用しているので、カスタムNPCに分類しました。
さて、何かと評判の悪いバージョン6ですが、6.0時点で新登場したスペシャルNPCは誰がいたかというと、
・ ユーライザ
・ ヘルヴェル
・ 天使長ミトラー
・ 勇者アシュレイ
・ 盟友レオーネ
・ ラダ・ガート
・ ハクオウ
・ リナーシェ
・ カブ
・ ナンナ
・ ドルタム
審判の天使たち
・ カンティス
・ フェディーラ
・ クリュトス
と、実に14人に及んでいます。
少なくともスペシャルNPCの開発においては、バージョン6.0はかなり大規模だったのです。
しかし、おはなし感想広場を見る限りではバージョン6は酷評が多いのに対し、バージョン7.0はかなり満足しているプレイヤーが多いようです。
これは、今までの冒険で主人公と絆を結んだ燈火の調査隊の面々がストーリーに深く関わることで、新登場のスペシャルNPCが少なくても厚みのあるストーリーを展開することが出来たのが大きな要因でしょう。
つまり、スペシャルNPCの開発コストを省力化した反面、既存のスペシャルNPCをたくさん登場させることでストーリーに厚みを持たせるという合理化を図ったのです。
おそらく、バージョン6で新たなNPCをたくさん登場させすぎたために物語の収拾がつかなくなった反省を踏まえたのだと思います。
なお、バージョン6のカンティス、フェディーラ、クリュトス。バージョン7のエドアルドの4人はスペシャルNPCに分類しましたが、実はプレイヤーキャラのモデリングを流用しています。
カンティス、フェディーラ、エドアルドは外見こそ人間(天使)ですが、モデリングはウェディのものを使用しているのです。
それぞれの立ちポーズを見ると、ウェディの普通の立ちポーズをそのまま使っていることが分かります。
また、クリュトスは人間こどものモデリングほぼそのままです。
ただし、この4人は髪型がワンオフの特別製なので、いわば準スペシャルNPCといったところでしょうか。
( カンティスの髪型はファラスの流用だと思います )
( 並んでみると、クリュトスは人間こども男とほぼ同じであることが分かると思います )
【 その2 フィールドの数について に続きます 】