※ 注意!
【 この日誌は筆者の個人的な意見論評です。他のプレイヤーの考えを否定する意図はありません 】
よろしいですか?
バージョン6.0でせかいじゅの葉の使用速度が変更されてからもうすぐ3年が経過しようとしていますが、
「 せかいじゅの葉の使用速度が遅い! 」
という声を今でも耳にします。
本当にせかいじゅの葉の使用速度は遅いのか?
今回の日誌はそれについて僕が思うことを書いていきます。
【 せかいじゅの葉の使用速度は本当に遅いのか? 】
結論を申しますと、僕は
「 せかいじゅの葉の使用速度は 妥当な速さ である 」
と思っています。
なぜか?
その理由は 「 ザオラルやザオリクなどの詠唱速度とそれほど変わらないから 」 です。
恐らく多くのプレイヤーは 「 せかいじゅの葉の使用速度が遅すぎて、蘇生が間に合わない 」 ことに不満があるのだと想像します。
ところが、ザオラルやザオリクの詠唱速度と せかいじゅの葉の使用速度を比べると
・ ザオラル : 3.0 秒
・ ザオリク : 3.5 秒
・ せかいじゅの葉 : 4.0 秒
と、1秒しか違わないんですね。
「 誰でも使用でき、個数制限もなく、入手も比較的簡単 」 ということを考えると、現在のせかいじゅの葉の使用速度は妥当だと思うのです。
では、なぜザオラルやザオリクは遅いという不満が起こらないのかというと、呪文は装備品や宝珠の効果、スキル、特技、などで詠唱速度を短縮できるので、実際のバトルではそれほど遅く感じないのでしょう。
また、そのせいで余計にせかいじゅの葉の使用速度の遅さが際立って感じられるという側面もあるかと思います。
【 せかいじゅの葉の使用速度が遅いと感じる根本的な理由 】
僕は 「 せかいじゅの葉の使用速度が遅い 」 と感じる根本的な理由は、
「 敵の行動間隔がとても速い 」
というところにあると思います。
ドラクエ10のエンドバトル (コインボス、常闇、聖守護者、パニガルム、咎人など) では、いわゆる 「 後出しジャンケン 」 と呼ばれる戦法が使われます。
敵の行動吹き出しを見てから、それに適した対応を取るという戦法ですね。
ところが、最近のエンドボスはこの後出しジャンケンですら間に合わないほど行動間隔がとても速いのです。
例えば A という攻撃の行動吹き出しが出たので、それを回避してせかいじゅの葉を使用したら、即座に B という攻撃が来て避けきれずに死んでしまうというパターンです。
また、最近のエンドバトルでは 「 ギミック 」 と呼ばれる、時間差で発動する設置型の攻撃もあるので、せかいじゅの葉の使用中にそのギミックが発動して避けられずに死んだり、使用を中断しなければならないというのが 「 せかいじゅの葉の使用速度が遅い 」 と感じる理由でもあると思います。
【 解決策は? 】
単純明快。
「 死ななければ良い 」 のです。
ふざけてんのか? と思うかもしれませんが、エンドバトルとはそういうものだと僕は思います。
可能な限り死なないように、レベルを上げ、装備品を整え、耐性を積み、プレイヤースキルを磨く。
本来、エンドバトルでの勝利とはそのたゆまぬ研鑽の果てにあるものなのです。
それが、巷で言うところの 「 しずく、はっぱ戦法 」 によって崩壊したために運営がせかいじゅの葉の使用速度を遅くしたのはやむを得ないことなのです。
【 そうは言っても即死ゲーばっかじゃねーかよ 】
という不満もあるかと思います。
これについては僕もバランス調整が上手くいっていないんだろうなと思っています。
また、デスマスターのスキルのように 「 蘇生時〇〇の効果 」 があったり、「不滅の〇〇」 という宝珠があるように、運営としても 「 ある程度死ぬことを前提としてバトルを設計している 」 という印象を受けます。
その辺りのバトルバランス調整のちぐはぐさもあって 「 せかいじゅの葉の使用速度が遅い 」 という不満に繋がっているのだと思います。
以上です。
読んでくださってありがとうございました^^