テオフィロスの冒険日誌

※　注意！
【　この日誌の内容は筆者の個人的な考えを書いたものです。他の方の考えを否定する意図はありません　】



　よろしいですか？





　先日の日誌で　「 古参に追いつけない問題についてのアンケート 」　を行ったところ、１０人ほどの方から回答を頂きました。

　アンケートに協力して下さった皆さま、ありがとうございました。

　まだアンケートは募集しておりますが、現時点で僕がアンケートの結果から思ったことを今日は書いていきます。

テーマは

【　ドラクエ１０を始めた新規の方が、なぜ　「古参に追いつくのは大変」　と思うようになるのか？　】

　です。

　ここで注意して頂きたいのは、

・　なぜ　「 古参に追いつくのは大変 」　だと思うのか？

　ではなく

・　なぜ　「 古参に追いつくのは大変 」　と思うようになるのか？

　ということです。

【　古参に追いつくのは大変だと新規の方々が思うようになるきっかけはなんなのか？　】

　ということですね。



　僕は、その原因は３つあると思いました。

１．　ゲームを　始める前に　得た情報
２．　ゲームを　始めた直後に　得た情報
３．　ゲームを　遊んでいるうちに　得た情報

　の３つです。


　まず、大前提として

・　古参に追いつくのが大変と思っている新規の方がいるのは事実である
・　古参に追いつくのが大変なのも事実である
・　「追いつく」　の基準は人それぞれだが、ここではアンケートの結果から　「エンドバトルで戦えるレベルに達するか」　を　「追いつく」　の代表的な基準とする
・　「追いつく必要があるのか？」　という点はここでは考えない

　以上の前提で話を展開していきます。





１．　ゲームを始める前に得た情報　がきっかけで古参に追いつくのが大変だと思うようになった人

　これは、例えばyoutubeの実況動画などで興味を持ち、ドラクエ10を始めた人たちです。
　僕はドラクエ１０の実況動画はほとんど見たことがありませんが、聖守護者などのエンドバトルの動画を見てバトルに興味を持ったり、ドレアやハウジングの動画を見て自分も同じような遊びがやりたくてドラクエ１０を始めた人もいると思います。
　最近は仲間モンスターの強化が著しいので、仲間モンスターと一緒にエンドバトルを楽しみたいと思う人もいるかもしれません。

　ところが、いざゲームを始めると自分がやりたいと思ったコンテンツを遊ぶためには、予想していた以上に高いハードルが立ちはだかるわけです。
　レベルを上げ、ストーリーを進め、金策をし、アクセを集め・・・

　そういった　「 ゲームを始める前に得た情報と、実際に遊び始めた後に立ちはだかる壁の高さ 」　が、追いつけないと思うようになる原因のひとつだと思います。





２．　ゲームを始めた直後に得た情報　がきっかけで古参に追いつくのが大変だと思うようになった人

　これはアンケートに答えて下さった方のことなのですが　「 最初に所属したチームがエンドバトルを頻繁に楽しむチムメンが多く、彼らと一緒に遊ぶのは自分にはハードルが高かった 」　というニュアンスのことを言っていました。
　エンドバトルに行くには、レベルを上げ、ストーリーを進め、金策をし、アクセを集め・・・
　それらを　「当り前」　のことだと思っていたそうなのですね。

　ちなみにその方がいう　「古参に追いつく」　とは　「野良緑玉募集でエンドボスに行けるか？」　が基準なので、僕としてはあまりにも高いハードルだったと思います。

　「だったら、他の楽しみを見つければ良いじゃないか？」　と言う方もいるかもしれませんが、始めたばかりの人には他にどういうコンテンツがあるのか？　ということもなかなか分からないと思うんですよ。





３．　ゲームを遊んでいるうちに得た情報　　がきっかけで古参に追いつくのが大変だと思うようになった人

　ゲームを始めた当初は　「目の前のことを純粋に楽しんでいればそのうち古参と一緒に肩を並べて遊べるようになるだろう」　と思っていたけど、ドラクエ１０を遊ぶほどそのコンテンツの多さに　「いつになったら追いつけるんだろう・・・」　と絶望する人たちです。
　アンケートに答えた人の中には　「やればやるほど、ゲームを知れば知るほど、『追いつく』のレベルが上がってしまうのが辛いです」　と仰っている方がいました。



　今回のアンケートで、ひとくちに　「古参に追いつくのが大変」　と言っても、その背景には個々人の複雑な事情があるのだなと思いました。





　以上です。

　読んでくださってありがとうございました。