誰かに「おかえり」といってもらえる。こんな幸せなことはありません。よし、みんなを幸せにするために、「おかえり」をいってあげよう!
ピンポーンという音とともに、この家の住人のご帰宅です。
「おかえりなさい」
「だ、だれだお前は!このパンツ男め!」
「おや?あなただって、パンツぐらいはいているでしょう?」
「うるさい!いいからでていけー!」
おやおや、追い出されてしまいました。パンツへの罵倒は少しいただけませんね。
侵入に手間どりましたが、次の家です。
「おかえりなさい。疲れただろう?」
「ぎゃー!パンツの変質者!」
「大丈夫!このパンツは悪いことしないよ?怖くないパンツだよ?」
「いいから出て行って!」
おやおや、またパンツが原因で追い出されてしまいました。!
困ったものです・・・・・。わたしは幸せを届けたいだけなのに、どうもパンツに偏見をもっている人がいるようです。仕方ありません、今度は怖がられない格好で幸せを届けにいくことにします。
さあ、次は誰を幸せにしようかな。