トーマの冒険日誌

夏のある日、アリさんがエサを集めてました


野原ではキリギリスさんが歌を歌っていました

アリさんはそんな中、がんばってエサを集めています


キリギリス「アリさん、なんでそんなにエサを集めているんだい？」

アリ「うん、ボクは今がんばらないと大変だからね、キミは集めないのかい？」

キリギリス「みての通りボクはなーんにもいらないさ」

アリ「そーなんだー」

そして・・・・・



寒い冬がやってきたのです


キリギリス「・・・・・・。ハラが減ったな・・・エサもなくなってしまった・・・・・」


キリギリスさんはお腹が減って仕方ありません

お腹が減ったキリギリスさんはアリさんが庭に置いているエサに目を付けました





キリギリス「ねえ、アリくん、ちょっとそのエサくれないかな？」

アリ「これだけは絶対に食べてはいけない、絶対にダメなんだ！！！！」


アリ「いいかい！このエサは普通のエサじゃないんだ！だからダメ！！！！！」


アリさんが必死に止めても・・・・



キリギリスさんはそのエサを食べてしまいました


アリ「うああああああああああああああああああ、た・・・たいへんだああああ」




その時キリギリスさんに異変が・・・・・



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