てんほ～の冒険日誌

最近犬のしつけを勉強しています
犬は利口っていうけど教えなければ利口も糞もありません

・しつけの基本はトイレとお座り
トイレは早期に教えなければなりません
犬のしつけは基本は簡単で
いいこと（プラス）が起きるとするようになる
嫌なこと（マイナス）が起きるとしなくなる
プラスはご褒美餌が効果的ですがドッグフードでも構いません
食べ残す子でも人間が1粒づつ手で与えると喜んで食べるんですよ
他に褒めるという方法がありますが
犬にとって人間の言葉は理解できるものでもなく基本ただの音です
撫でる、ご褒美をあげるときに褒めてやると
それがいい音声だと認識するようになります
他に飼い主に相手されるどころか近寄ってくるのすらプラスです
マイナスでは叩く必要はありません
犬のマイナスは痛みがなくても
威嚇（大きな声でダメっていう）
除去（餌や玩具を取り上げる、相手しない、飼い主が逃げる）
こんなで十分です
トイレはこれを利用して
成功したらご褒美をあげる
失敗したらダメっていう
こんだけです
おすわりはお手や伏せ等につながる基本姿勢
一番簡単な芸なんですぐ覚えます
ケツをぐいぐい押して座らせるのはダメ
鼻先でご褒美をかがせ、犬の頭の上方へ動かしてお座りの姿勢になるようにしましょう
うちの子落ち着きがないからなかなか座ってくれなかったけど最近覚えました

・やってはいけないことを教える
特に困るのは無駄吠えですね
これの原因は吠える犬を黙らせようと主人が近寄るから
前述のとおり主人が近寄るのはプラスです
大成功とばかりに吠えまくるようになります
叩いてしつけるのも無駄
例え叩かれて主人におびえようと主人が近寄ってくることは嬉しいことなんです
そんだけ忠実な動物ってことですね
犬の吠え方は4種類あり
・要求吠え
・警戒吠え
・甘え・嬉し吠え
・体調不良の訴え
体調不良は対処しなければならないとして
他3種でなだめていいのは警戒吠えだけなんです
要求吠えには応じず、甘え吠えにはダメっていうだけです
うちの子に最近ついてしまった癖があまがみ
玩具与えたらところかまわず噛んでくるんですね
これはあまりよくないので
あまがみされたら「痛い！」と大きく言って可能なら逃げてしまいましょう
そのうち犬は噛んでいいのかどうか考えるようになり判別がつくようになります

・犬のしつけを延長して考えると
子供のしつけなんてものにもつながるんですね
実際にプラスやマイナスを与えなくても言語で理解します
ただし現在のいじめ対策のように「やめよう」だけでは子供はわかりません
学校は教えるのが仕事なんだから
いじめられたら報告すると解決するのを教える
いじめた生徒にも処遇を決めていじめを起こしたらどうなるか教える
これは道徳の授業潰してでも行うべきです
今の対策は防止についてはただ手を動かすふりするだけ
処罰については手遅れになってからしか行わない
犬のしつけのできない飼い主レベル、それが学校といういびつなシステムです