損得勘定抜きに『不要品』、または有り余った品を他の冒険者に活用して欲しいと純粋に願う人がいても、現時点でそれを阻止_ブロックする障壁_reasonが存在します。運営上のシステムをどう改善すればこうした我々の社会性の発展にとって常々挑戦的であるこれら障壁を崩すことができるのでしょうか。
我々が互いに何の障害もなく手を取り合い、自発的に、また積極的にコミュニケーションを活発化させる事を容易とするには、まず我々自身に活力を与えねばならないはずです。今後の社会性を自分達の手で育んでいく、自分達の力で築いていくことを願い、考えを行動に示す事を容易にしたいとだけ考えていれば、必然的にアイデアは浮かんで来ます。
同アカウント間での課金アイテムの譲渡_shareすら不可とする現状のビジネスモデルそのものに対して我々から発せられる違和感が払拭されることなどこれから先も無いはずで、幾ら辞令的な言葉を積み重ねられても、そんなことは垣根を高く築くだけ。素直な感性の前で響くものを得ることなどないままでしょう。根本的な誤りが認められる事がなければいつまでも平行線のままでしょうね。
さて、以上の事を踏まえつつ今すぐに提案できるアイデアとなると途端に限定的とならざるを得ないのですが、ある人には不要で、ある人には有用なアイテム(例えばカジノプレイチケット)を『依頼報酬』という形で冒険者間で譲渡出来るようになったらどうでしょうね。
どうするかというと、まず『討伐依頼報酬』を酒場で検索できるようにします。依頼人へも経験値が入ります。つまり、欲しい報酬が見つかったら依頼人キャラをサポに招き入れ、一定の討伐(経験値が依頼人へ入る)を果たす必要が生まれるということ。その事をアイテム譲渡(報酬受け取り)の条件とする、ということです。
こうすると誰でもサポとして雇われる可能性も格段に上がりますし、始めたばかりの冒険者で、チームに所属してなくとも高レベルのサポを仲間にすることも出来るはずですね。
お出かけ冒険者~でガチャ封印された今、チケット譲渡にたいして問題はそれほど無いように思います。依頼書などでも入手しやすい環境があればいいですね。そのまま転用流用出来ないよう対策するならビンゴ同様、すごろくのみに使える専用のチケットに変える必要がありますね。