ユッカの冒険日誌

…があるといいなと。故意に敵の怒りを誘発できるようになれば自ずと戦略性も変わるはずですから。で、特定職=盾役のみならず、例えば僧侶でも使えるようにする。とするとそれはパッシヴとなる。

敵をわざと"怒り状態"にして、狙われている仲間から敵を引き離すのにも役立つ。ひとつは自分にタゲが向くために使う。現在それに代わるのは戦士の『かばう』とパラディンの『仁王立ち』ですかね。あと、ＨＰパサーか。

使用者に対するモンスターのヘイト値の増加はプレイヤー側には見えないパラメータですが、戦局を左右するものとしてこれを最大限に効果的にプレイヤー側が戦略に採り入れられるようなものとして練り上げると面白いような気がします。

盾役以外の使用には多大なるリスクが生じますが、戦士やパラディンなど盾役が使ってもヘイト値の上昇を低く抑えるように設定すれば既存の戦略とのバランスが図れます。

パーティー内に特定の技を叩き込む準備が出来ている者が居るとタゲを奪った直後積極的に大打撃を与えることができます。効果的にリスクを負ってチャンスを狙っていけるようなシステムだといいことになります。

頻繁に怒りモードになる敵を相手にする場合、これまで通り通常の鎮静効果の必要はそのまま残ることに。

大ダメージ=効果的チャンスを狙っていくには技の使い分けと使い処を見極める必要がでてきます。そのチャンスを作るまでの立ち回りに戦略性が生まれるよう、既存の技の設定を調整、見直しをして欲しいな。
占い師のタロット効果など、単純に怒りモードになった相手への一撃を狙っていくだけではなく、パーティー内で効率的な連繋を前提とした技となるように調整し、戦略的に組み込みやすいものに。

使用者にターゲットが向くようになる(ヘイト値変動率による)なら、更にそのリスクを肩代わりする補佐役も出てきてもいい。『ヘイト値パサー』のような技で自分に受けたヘイト値を更に他職(例えば盾職)に"なすりつけ"』が出来る職があってもいい。

例えば忍者。補佐役であることを全面に出したキャラ。サポートに徹した時、最大限の力を発揮する(仲間のスキルとスペック(=能力値)を最大限に引き出す)職業に。
　身代わりの術→木の葉隠れやうつせみの術で、単純に幻惑効果を与えるのではなく、各キャラ別のヘイト値を狂わせる。怒りモードとヘイト値を最大限迄引き上げた上で『不意討ち』をすると大打撃+ショック状態にするとか。

その変更にともなって既存の占い師がもつ同様のタロット効果などにも変更を加える。

相手の逆上を逆手にとって大打撃を与えるだけでなく、補佐役の立ち回りとしてパーティーならではの連繋コンボを叩き込む。
勿論狙いすぎて失敗すると悲惨な状況に。その分決まれば爽快なダメージ力と効果を附与するように調整する。

タロット、ロストブレイク、ロストスナイプ、テンション強奪拳など対応できるね。II迄を通常、IIIからＣＯＭＢＯ対応技として用途別使い分けを明確にするとか。

これで例えばザコ敵なら戦意消失してしまったり。その時点で逃がしても経験値と通常倒しでは手に出来ないアイテムドロップするとか。

鎮静効果ばかりを狙った効果だった技が戦略的にブッぱする技となるだけでも面白い。