提案広場で『職人旧素材のバザー価格高騰』に関して改善策を提示されていた『ンシさん』の投稿に目が止まり(「そう思う」(賛同)数はその日の時点で既に300を越えてました)、危機意識を持ってこの問題を捉えている人が多い事に改めて気付かされた為、今回、提案者である『ンシ』さんにお断りした上で(快く承諾を頂きました)、主要な前半の部分をここに再掲転載させて頂き、この問題を改めて深掘りしてみたく思いました。一定数のユーザーの総意として改善を求める声に繋がればと思っています。
(以降『ンシさん提案』の転載部分です)
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職人依頼が未だに赤字のものがある事の改善案
ンシ[IR150-731]
テーマ:どうぐ や そうび 2020/01/31 10:12
5,1でも調整の入った職人依頼ですが、既に赤字の物があります。
問題点は需要に対して供給がつり合ってない事ですよね。サクサクとストーリーを進めれる様になり、ver2頃までのレア素材キラキラをする人もそんなに多く無いのでしょう。verup事に依頼を変えたり報酬変えても、バザーの素材価格はほぼずっと高値を継続し続けています。
今朝のある依頼でプクランサフラン4つ使う…この時点で赤字です。
解決案は、試練報酬の素材撤廃の頃から問題である職人依頼に使われる冒険初期頃のレア素材を店売りにする。勿論価格はバザーの影響を考慮し下げすぎない様に。値段の頭打ちしてあれば、その価格をベースに依頼報酬を定めれば良いだけなので赤字問題は一切起こらない。
※(後略)
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(以上転載部分:後半部分は割愛させていただきました)
ユーザーが抱え持つ問題意識とはどれも運営の長期継続問題と繋がっている、提案にはどれも運営方針に対する懸念が根底にあるんだ、と思っています。
ユーザーがコミュニティ運営に益する部分を多く持つほどに、運営方針に関心を払っていくのは当然の事かと思われます。その事で運営そのものが無くなったり、コミュニティメンバーが不本意に去るような事になれば、全体にとって不利益でしかなく、当然そこには全体としての自戒よいう意味を込めて、個々に反省や改善策が求められる訳です。これは『一体誰のための運営なのか』ということに尽きる話かと思われます。
では、こちらからも『例えばこんな方法もある』という提案の一例を明らかにしてみることにします。改善策は《後編》に
◆まずここにある問題点を明確にすると…
◎新規バージョンの仕様変更格差を利用してその都度広がる仕様変更を背景として格差が生まれ、以来、特定の素材が枯渇→適正価格にて販売されなくなった、ということへの一定数のユーザーからの不満がある。
◎バザー市場の設定自体に運営管理責任者の存在が確認できない。モラル意識に期待するのみ。バランスが図られていない→設定上「無法地帯」ということ。
◎「どれが適正値かまで介入しない」という運営スタイルを前提にしてユーザーに一任(という名の丸投げ)してみせているのかよくわからないが、黙認を貫く以上、冒険者同士に責任が及ぶというスタンス。無策愚策のまま運営とユーザー間の待遇格差が広がる事に承諾を与えている。これを善しとした運営方針、コンセプトということ。
◎「適正に流通されて欲しい」というユーザー要望へ対して非対応ぶりを露にする事は、職人素材の『買い占め横行』の生まれやすい状況を運営はあえて設定しているということにも。
→『不当価格つり上げ転売』を許容、助長する運営方針。
●そこで存外な心理的影響を被る冒険者が必ず一定数居るということを運営は計算されているのだろうか。(日の浅いユーザーほど感じる運営の無能感、不平等間の蔓延)
●しかし恣意的に立場上の責任所在を曖昧に隠す『モラル』という言葉を用いてこの問題を片付けられる事を望まない。
出品者の本意に沿わない『価格』に換えられ販売されるケース自体は防ぎようがないし、それ自体を批判は出来ない。故意に格差を維持する事を意図して不当に起こされた行為に対しては批難する。けれどそこに客観的なジャッジの目を持ち込むことは不可能。(全体の資産増加と連動して意識水準が変動し、個別に資産割合に照らして市場物価の上昇も適正なものと納得する冒険者も一定となる→状況的には実質貨幣価値が下がってるだけ)
■疑念→(誰の為に作られたバザーシステムなのか)
■疑惑→(どうやら運営はバザー中心のマネー獲得争奪ゲームをDQの目玉コンテンツとしたいらしい)
■疑惑解消策→(旧バージョンエリアのキラ拾い上限を今の2倍か、撤廃にすれば?)
《改善策》
■別の市場を設定する■
《後編へつづく》(声:キートン山田)